ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
芸術の共演
今回フェリオールのお願いでカリナは絵を描くところを披露し、その美しい姿に感動したフェリオールはフルートを演奏し始めました。
その音色に逆にカリナも感動して癒されたようで。
違う分野ながらも一流の芸術家の共演というわけですね。
芸術家同士でしか分かり合えない何かを感じている様子でした。
ちなみにカリナは自身の生命力を削って苦しみながら絵を描いているわけですが、フェリオールのフルートの音色で少し体が楽になったみたい。
これがカリナの余命を伸ばす解決策になったりはしないのですかね…?
フェリオールの演奏には癒しの力があるようなので、もしかしたらと期待してしまいます。
もう友達?
会話の中でカリナは自分には友達がいないという話になりましたが、フェリオールは自分が友達だと主張していました。
これまで家族からも愛情を注がれずに生きてきたカリナは、どういうのが友達なのかが分からないらしく。
確かにどこから友達かなんて決まりはないので難しいところですよね…。
ただフェリオールからしたら、もうお互いのことを知っていて芸術家としても共感できて、立派な友達だろうと。
彼がそう言ってくれるならもう友達です!笑
前回の話でもありましたが、フェリオールは本気にカリナのことを助けたいと思ってくれているようで、カリナももっと彼のことを信じてあげられると良いですね。
フェリオールはミリアンに続いて頼もしい味方だなと思います。
レオポルド伯爵邸へ侵入
さっきフェリオールの前でカリナが描いた絵は、レオポルド伯爵邸の彼女の部屋のドアのようで。
いつも通り奇跡の力が発動すると、そのドアが実物になって実際に彼女の部屋に移動できるのだとか。
ヤバすぎますね…。いわゆるどこでもドアというやつ…。笑
もちろん目的はあって、以前受け取った手紙の返事を書いて置いていくためみたいです。
そして創造したドアを通じて無事レオポルド伯爵邸に入ることに。
もし悪い人がこの力を持ってしまったら悪事を働き放題ですね…。それだけ凄い能力だと思います。
当然誰にもバレずに屋敷に入り込んでいるわけですが、部屋の周りには使用人たちが歩き回っているようで。
何か考えがあるのかフェリオールはフルートを取り出しました。
一体何が起こるのでしょうか?もしかしたらフルートの音色で部屋の周りにいる人たちを眠らせてしまったり?
癒し効果があるということなので、眠らせるはありそうですよね。
続きがどうなるのか気になるところです。
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