ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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「優しいお姉様はもういないわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ティーパーティー当日
ついにイレンが主催するティーパーティー当日がやってきました。
ジャベンのアドバイスによると全てのパーティーはテーマが重要になるということで、まずはテーマを決める必要があるのだとか。
そしてイレンは悩んだ末に”花と絵”をテーマにしたみたいです。
会場には花束と温かい雰囲気の名画を飾るという。調和が大事だというジャベンの話が第64話でありましたが、まさに花と絵の調和ですね。
このテーマについて話した時にはとても良い考えだとジャベンも褒めてくれたらしく、初主催のイレンも自信がついたかもしれません。
予期せぬトラブル
ティーパーティー当日に会場の準備をしている際、イレンのもとには予期せぬ報告が。会場に飾ろうと保管していた花束が全てグチャグチャにされているという。
誰かが悪意を持ってやったのは明らかですね…。
今回犯人が誰かについてはヒントになるような情報は無く。大公城に忍び込んでいる敵対勢力と思われますが、開催時間も迫っていてイレンとしては犯人捜しどころではないのでしょう。
大公城内でのことなので出入りできる人物であると考えると、やはり真っ先に疑ってしまうのはアスカルドですかね。
イレンの対応は
会場に飾る予定だった花束が全てダメになるというトラブルに見舞われてしまったイレン。
ただ今さらテーマを変えるわけにもいかず、なんと彼女は自ら大公城の花園などの風景画を描いてテーブルに飾ることに。
絵の中に花が描かれていますから、”花と絵”というテーマにも沿っていますね。
その絵は素晴らしいものでティーパーティーに参加した令嬢たちは皆褒めてくれたよう。イレンの絵の才能はこれまでも触れられていましたが、こんなところでも役立つとは。
ティーパーティーには急遽立ち寄ったノエルも少しだけ参加し、無事に成功を収めることに。
予期せぬトラブルに見舞われてもしっかりと対応してやり切るイレンはさすがでしたね。
ちなみに前回ジャベンが試練を与えるような描写がありましたが、ノエルとイレンの夫婦仲は相変わらず良好なよう。無事にティーパーティーも乗り切り、クリスタン大公家を率いるのに相応しい夫妻になって欲しいですね。
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