ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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【91話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヨゼフィーナの背後には
獲物を逃がすことになり、不満な表情をするカリスト皇子。
時は遡り、カリスト皇子がヨゼフィーナを追い詰めた時のこと。ヨゼフィーナは突然自分の部下を攻撃すると、これが本当の女神の力なのだと見せつけます。
その禍々しい力を目の前にして、これはヨゼフィーナが使えるはずのない強力な力であることに気が付くカリスト皇子。ヨゼフィーナを操っている存在がいたのだと悟ります。
ヨゼフィーナを今捕まえようとしても肝心の黒幕を逃してしまうと考え、黒幕に気付かれないよう高度な追跡魔法を唱えるのでした。
カリスト皇子はヨゼフィーナの背後に黒幕がいることに気が付きましたね!おそらくヨゼフィーナをけしかけて偽の聖女として力を与えたあの怪しいフードの同一人物なのでしょう。
ヨゼフィーナの姿がいつもと少し違ったので、おそらく黒幕が彼女を乗っ取った状態であったのかと思います。
カリスト皇子はレティシャの呪いを解くことことを優先し、黒幕に追跡魔法をかけましたがうまくいったのでしょうか。
カリスト皇子の力もすごいですが、向こうは死人も生き返らせるほどの力があるので油断はできないですね。。
女神官エリナ
時は戻り、カリスト皇子の前に女神官のエリナが姿を現します。
カリスト皇子は彼女がレティシャに関することを覚えていないか心配しますが、どうやら彼女はその間の記憶は失っている様子。
彼女の兄は神託の流出を防ぐためにヨゼフィーナが殺されたのだと明かすと、彼女の身の安全のため新しい身分を作って隣国に亡命するよう話すカリスト皇子。
エリナは命を落とす覚悟はできているからこれからもカリスト皇子に仕えたいと話しますが、カリスト皇子に命令だと言われてしまうのでした。
レティシャの魂が入っていたのがこの女神官のエリナでしたね。カリスト皇子はレティシャではなく、本物のエリナだということにすぐ気が付いたようです。
そして、彼女はレティシャの魂が入っている間のことは記憶が抜けているようですね。
カリスト皇子には亡命するよう言われてしまいましたが、エリナはこれからも登場する人物な気がします。
2つの災い
帝国の誇りだった神殿はカリスト皇子によって倒壊し、建国以来一度も外部からの侵入を許さなかった外壁はノエルの巨大水流によって半壊。こんな災いが起きた中、捕えられたヨゼフィーナの神官たちの助けを無視することにした皇女。
ノエルのお願いを聞かなければ皇宮も外壁のように壊すという彼女の警告を受け、レティシャを帝国全体が称える聖女にしなければならないと心に決めます。
そこにやって来たカリスト皇子。ヨゼフィーナが狙う結界石がある皇宮に向かうと言うと、さらにそこでヨゼフィーナの息子に会う必要があると告げるのでした。
レティシャのために神殿や外壁を壊してしまう2人の翼はとんでもない人たちですね。笑
まずは皇室がレティシャの存在を聖女として認めようとするのだと思いますが、どういった手段を使うのでしょう。
ヨゼフィーナをよく思っていないとはいえ、皇帝はゼノス公国の公妃であるレティシャを聖女として易々認めないでしょうし…。
結界石といえば、壊れてしまって皇帝が焦っているようなシーンが80話ー81話で出てきました。帝国を守護する9つの結界石は9つの翼の魂を象徴するのだとか。
レティシャの兄であるリヒル卿は結界石に問題が生じたのを知ったのか、皇帝に探りを入れに来ていましたよね。
久々にリヒル卿が登場することになりそうですね!
贈り物
隣で眠るレティシャにそっとふとんをかけてあげるディトリアン。ようやく理性を取り戻すと、彼女の呪いが解決したら彼女との子供を持つ幸せな未来を描きたいと考えます。
そんな未来がもうすぐ来るとディトリアンは願いますが、人生は絶対に思い通りにはいかないもの。
途方もない贈り物を受け取る日が近いのは、まだ誰も知らないのでした…。
前話でレティシャとディトリアンがいい雰囲気になって…その後はベッドで眠るシーンからでした。ディトリアンは上着を脱いでいましたし、2人には何かあったということでいいのですね…?笑
そして、途方のない贈り物というのが何か気になりますね。
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