ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
「 あらすじ 」や「 漫画や小説の先読み方法 」や「 みんなの感想・レビュー 」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第83話 | 第84話 | 第85話 |
「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【84話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
神殿で
3日後までに祭礼準備を終わらせるように部下に指示をするヨゼフィーナ。彼女はそこで神託を捏造するつもりのようです。
そこに現れたカリスト皇子。女神の怒りで災いが起きたのなら皇室にも責任があるとし、自分も祭礼に出席すると言い出します。
そして、最初の翼であるにもかかわらず聖女であるヨゼフィーナに敬愛を感じられなかったことをそこで公表すると告げるのでした。
カリスト皇子が神殿にやって来ていたのはヨゼフィーナに接触するためだったようです。
ヨゼフィーナ的にはカリスト皇子が出席するのはかなり都合が悪いですね。今でも聖女としての立場が揺らいでいるのに、カリスト皇子が今まで自分に敬愛する気持ちがなかったことが万人に知られてしまっては致命的です。
さらにそこで神託の捏造を暴ければ、さらにヨゼフィーナを追い込むことができそうですね。
忠誠の誓い
神託の解釈が可能なレティシャの手を借りてカリスト皇子が祭礼でヨゼフィーナの神託の捏造を暴くのが当初の計画でしたが、レティシャは自分も参加すると言い出します。
本物の女神の代理人だということがヨゼフィーナにバレたら危険な目に合うとカリスト皇子は説得しますが、大切な人たちを守るため自らがヨゼフィーナの災いとなるというレティシャの意志は固くそれを曲げるつもりはない様子。
自分の翼ではないし心配しなくていいとレティシャが言うと、じゃあ忠誠の誓いをしろということかと言い返すカリスト皇子。
しかし、今までヨゼフィーナの翼でずっと苦しんできたことを知っているレティシャは彼が自分の翼になる必要はないと告げます。
そして、カリスト皇子はさまざまな思いを駆け巡らせると、最終的にレティシャの翼になる選択をするのでした。
ここでようやくカリスト皇子はレティシャの翼になったということですね!(82話のノエルの発言からカリスト皇子はすでに翼になったのかと思っていましたが、間違っていたようです。すみません。。)
カリスト皇子相当な想いでレティシャの翼になる選択をしたのでしょうね。レティシャが利益よりもカリスト皇子の気持ちを尊重してくれ、そんな彼女が主人であれば翼であっても苦しまないとわかったのでしょう。
何よりもレティシャに傾いている自分の気持ちがもう止められないという印象を受けました。
カリスト皇子がレティシャに忠誠を誓うシーンはとても美しくて素敵でした。カリスト皇子はレティシャの翼になったことにより、封印していた新聖力が解かれてさらなる力を得たようです。
最近の私の推しはカリスト皇子なのですが、これからますます出番が増えていきそうでうれしいです~!
祭礼の日
祭礼の日。姉とともに出席するカリスト皇子。彼の意向で多くの民衆も出席することになり、それを神官たちはよく思っていないよう。
そして、人々の中に紛れてレティシャが出席する姿があるのでした。
自分の翼は大事にしても、自身の危険にはまるで興味がないというレティシャの性格をわかっている カリスト皇子。レティシャが祭礼に出席することは想定内のようでした。
主人に危険な目に合って欲しくはないという気持ちの一方で、自身よりも翼を気に掛けてくれる優しいレティシャに惹かれてしまうでしょうね…。
実際、レティシャみたいな上司がいたら、私もついていくと思います。笑
民衆もたくさん集まり、ヨゼフィーナの罪を暴く舞台は整いましたが、これがうまくいくことを願うばかりです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第83話 | 第84話 | 第85話 |