ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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【78話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
覚悟
アフィンからテヌアが死んだ報告を受けると逆上するヨゼフィーナ。
一方、彼女が今までテヌアの死を知らなかった様子から、のちにヨゼフィーナが偽物の聖女だという証拠になると確信するアフィン。どうやら女神の代理人である聖女は翼が死んだらすぐに気づくもののようですね。
ヨゼフィーナは短剣で自分の胸を刺して忠誠を証明するよう命令すると、死を覚悟するアフィンは短剣を振り下ろすのでした。
自分の役割は終わったと死を覚悟するアフィンのシーンが読んでいて胸が苦しくなりました…。
しかし、まだアフィンは生き延びていますし、シグムントと合流したレティシャの力により助かる道はきっとあるはずです。
アフィンを助けるために
一方、自分の存在をすべてのことの始まりで終わりだと説明するシグムント。さらに以前、会ったことがあると。
レティシャはシグムントが公国を建てたドラゴンであり、ヘーデンで自分を助けてくれた存在だということに気が付きます。
奇跡を成し遂げることができる存在の彼に助けを求めると、レティシャ自身が自分の翼を助けることができると明かすシグムンド。
そして、そのためには遠くに旅に出なければいけないと彼女の手を取ると、レティシャはその場で気を失うのでした。
そういえば、66話でテヌアの攻撃により瀕死状態だったレティシャはシグムンドに救ってもらっていましたよね。レティシャは意識が遠い中でも、うっすら彼のことを覚えていたようです。
また、シグムンドによると女神ディニュートの祝福を受けたレティシャはアフィンを救うほどの力があるようです。
旅に出るというのは、その力を目覚めさせるということなのでしょうか。
会議
一方、宰相らと会議をするディトリアン。魔物が凶暴化するのは女神の力に問題が生じたからでは考える宰相らに、ヨゼフィーナの力に問題が生じたのだと説明します。
まだレティシャが真の女神の代理人だということは言うことができませんが、ひとまず宰相はディトリアンの言葉を信じてくれたよう。
そして、ディトリアンがここで結婚式を挙げ直したいことを伝えると、一同は目を輝かせて喜んでくれるのでした。
一方、庭園で息をしていないレティシャを騎士達が見つけると、騒ぎになるのでした。
ディトリアンと宰相たちは強い絆で結ばれており、ディトリアンはまるで彼らの息子のように大切にされているみたいですね。彼らの関係性がとても素敵でほっこりしました。
だから現段階では詳しく説明できないのに、ディトリアンの言葉を信じてくれたようです。
また、シグムンドにより眠らされたレティシャ。息をしていないとのことですが魂だけ抜けでた状態のようですね。
ディトリアンが知るのも時間の問題ですが、レティシャが早く戻ってこないとおおごとになりそうですね。
変わり果てた姿
アフィンを死なない程度に治療するようにヨゼフィーナに命じられ、変わり果てた姿のアフィンを目にしたノエル。
ノエルが治療を始めると、アフィンは意識を取り戻します。
本当はヨゼフィーナが人々の前で自分を殺して力を見せつけるつもりだとわかっていましたが、忠誠を示したのだから殺されはしないとノエルに嘘をつくアフィン。
ヨゼフィーナを刺激するからと必要以上に治療しないようノエルを説得します。
そして、ノエルとレティシャを守るためにも自分が少しでも長く耐えなければいけないと思うのでした。
ノエルがヨゼフィーナの命令を破ってまで回復させてしまうと、ノエルに危険が及ぶのはもちろん、レティシャの存在まで気付かれてしまうことをアフィンは危惧しているのです。
だから、ノエルに嘘をついてまで耐えようとしているのですね…。
でも、自分を守るためとはいえ、アフィンにもしものことがあったらノエルは完全に治療しなかったことを一生後悔してしまうでしょうね。
そうならないためにも、早くレティシャがアフィンを何とかしてくれることを願います!!
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