【31話】この結婚はどうせうまくいかないのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「この結婚はどうせうまくいかない」の感想と考察になります。

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「この結婚はどうせうまくいかない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【31話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

その官邸はイネスのため？

前々回の話でイネスたちが住んでいる官邸は元々カッセルのものではなかったという話がありましたが、今回それについて詳しく明かされることに。

前回はほとんど触れられることなくスルーされた部分ですよね。

どうやらその官邸はカッセルが上官であるエルバ少佐から譲り受けたものだと。

実はこれについては第２０話でエルバ少佐とカッセルのやり取りで描かれていたみたいですが私は忘れていました…。苦笑

ただ驚きなのは元々カッセルは司令部の近くに大きな官邸を持っていたらしいのですが、そこには住まずに結婚直前にエルバ少佐から貰った小さな官邸に敢えて住むという。

そのことを他の夫人から聞いたイネスは、理解し難いカッセルの行動にただただ戸惑っている様子でした。立地の良い大きな官邸よりも海沿いの小さな官邸を選ぶのは普通に考えたら変ですよね。

おそらくカッセルは彼女のためを思って海の見える官邸を選んだのでしょう。きっと。

今のイネスはそのカッセルの行動が自分への優しさだとは思えないでしょうが、いずれ素直に受け止められる時が来るのでしょうか。注目ですね。

案外仲良く？

ラウルはカッセルとの会話の中で自分が監視を付けられていたことを知ることに。

イネスを巡ってバチバチのやり合いに発展するのかと思いましたが、全くそんな様子は無く、何なら和やかな雰囲気に見えました。

彼女のことが好きなのかとカッセルはストレートに聞き、ラウルは顔を真っ赤にして焦るという。ラウルは忠誠心を持っているだけだと説明し、何ならカッセルを応援するような言動も。

そんな彼らのやり取りを見ていると案外男同士仲良くなれるのではとも感じてしまいました。

これまでカッセルはラウルを酷く気に入らない様子でしたが、今回のやり取りで印象は変わったでしょうか？

それともまだイネスを奪われるのではと警戒しているのか、カッセルの心情が気になるところですね。

カッセルを監視も

ラウルはイネスの指示でカッセルの行動を監視することに。

カッセルはラウルのことを執事アルフォンソに監視させて、そのラウルはカッセルのことを監視しているとは変な感じですね…。

ただカッセルを監視した結果はというと、取り立てて注目するようなところは何もなく。軍港には賭博場や飲み屋などがあって大半の軍人は遊び回っているものの、カッセルは官邸と司令部を仕事で行き来するだけなのだとか。

恐ろしく真面目で妻想いの模範的な夫と言っても過言ではないでしょう。

本来であれば喜ばしいことのはずですが、イネスにとってその状況は面白くないようで。彼女は離婚の理由が欲しくてカッセルの不倫を望んでいるわけですからね…。

妻を真っ直ぐに愛する夫と、夫に不倫させたい妻とはかなり歪な状況ですよね。

この夫婦関係がどうなっていくのか今後の展開が楽しみです。

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