ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レティシャの印象
ゼノス公国の国境都市ヘーデンに到着したレティシャたち。
ディトリアンが騎士団長のユリアとビクターに王妃としてレティシャを紹介すると、彼女のかわいさに心を打たれるユリア。
そして、ユリアは王太后マノが一緒にここに来てしまったことをディトリアンに謝罪します。
母が決心したことなら君たちには止められないからとディトリアンは彼女らを咎めることなく、直接母である王太后マノに会うことにしたのでした。
ユリアは女性ですが、男ばかりいる騎士という職業柄、かわいい女の子が好きなようですね。笑
殺人鬼の聖女の娘という認識ながらも、バネッサからはエノックの命の恩人と聞いていますし、レティシャに対して敵意はないようです。
そして、レティシャの記憶によると、回帰前では王太后マノはまだ王城にいたのだと。ここらへんは回帰前とストーリーが変わってきているようですね。
おそらく王太后マノはレティシャに会うのが待ちきれなくてやって来たのだと思います。
2人がどんな会話を交わすのか今から楽しみです。
窓の外から
ユリアに宿泊する部屋に通されるレティシャ。
大きく豪華の部屋ですが、ここには1人で泊まることに。当然、ディトリアンとレティシャは仲が悪いと思っていたユリアが配慮をして、別々の部屋にしたようです。
ディトリアンと別々の部屋になったことをレティシャが残念に思っていると、外から窓に投げられてた石の音が。
窓の外を見ると、そこには王太后マノがいるのでした。
レティシャとディトリアンがしばし別行動になってしまい残念です。
そして、ついに王太后マノとレティシャの初対面!
王太后マノは早くこっちに来ておでかけしようとレティシャを誘うのですが、無邪気な彼女に本当に癒されます。
過去の王太后マノとの思い出
回帰前のこと。公国の人でレティシャのことを憎まない人はたった1人王太后マノだけでした。
しかし、彼女は息子のユリオスが亡くなってしなったことで心が壊れてしまい、レティシャは自分のせいだと心を痛めていました。
そして、ある日の大雪が降った日のこと。王城の庭園を散歩中に裸足で歩く王太后マノを見つけ、心配して声をかけるレティシャ。
すると、レティシャをユリオスだと勘違いする王太后マノは、彼が生きていたのだと涙を流して喜びます。
レティシャは自分はユリオスではないと謝罪をしつつ、彼女に自分のくつをあげ、体を温めてあげるレティシャ。王太后マノを探しにきた騎士たちの声を聞くとその場を立ち去るのでした。
ユリオスが亡くなってしまったのはレティシャのせいではないですが、自分の母親のヨゼフィーナが仕出かしたことですし、テヌアにもレティシャのせいだと洗脳されていたので、責任を感じてしまっているようです。
雪の日に王太后マノを助けてあげましたが、レティシャと出会えなかったら凍死していたかもしれません。レティシャは王太后マノの命の恩人だったようですね。
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