ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」のネタバレと感想になります。
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「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
不満を感じるテヌア
一時、休息となった一行。
テヌアは聖女ヨゼフィーナの命令である使節団の護衛任務に不満を持っており、アフィンに愚痴をこぼしていた。そして、使節団を護衛をするどころか、砂嵐を起こして攻撃していたことはアフィンにもバレていた。
聖女の命令に背いているとアフィンが剣を抜くと、一触即発の状態になる2人。
初めての任務でぎこちなかっただけだと言い訳をするテアヌ。そして、馬車にもラクダにも乗れないし嫌になっているのだと。
すると、テアヌはいいことを思いついたかのように、こう提案をしてきた。
聖女の命令の対象は公国使節団であり、それにレティシャは含まれない。だから自分の遊び相手としてレティシャをよこすか、自分を護衛任務から解放するように二択を迫るテアヌ。
すると、アフィンは護衛からの離脱を許可し、頭を冷やしてくるように言った。
レティシャを手に入れられなかったのは残念だが、自由の身になったテアヌは民家を荒らしにここを去って行くのであった。
本当の命令
そこに、アフィンの精霊が現れた。さっきのテアヌの砂嵐でレティシャがたいした傷を受けなかったのも、この精霊の力のおかげであった。
そして、暴れたがっているテヌアが民家に行ったことを精霊が報告すると、近くの土に埋まっている魔物を起こすように指示するアフィン。
すると、主の命令に背いた翼に与えられる罰「盟約の苦しみ」の心配をする精霊。「盟約の苦しみ」とは全身を引き裂くように、息さえできない痛みが伴う。
ひとまず精霊をテヌアの元に行かせると、その場に崩れ落ちてしまうアフィン。自分の体がもうすぐ限界なのを感じていた。実は、彼はずいぶん前から聖女の命令に背くようになっており、「盟約の苦しみ」を受けていたのだ。
聖女ヨゼフィーナからアフィンが受けていた命令。それは護衛ではなく、公国との国境で魔物バレノスを放ち、レティシャ以外の公国使節団を皆殺しにすること。アフィンはテヌアを始めとする他の者みんなを騙していたのだ。
それは、ノエルとレティシャを守ると約束したからであり、レティシャに「アフィン」と呼ばれた時に、彼女が新しい聖女で主かもしれないと思ったからだ。
でも、このことはまだ明かせていない。彼の耳元に蛇のようにささやく声があったためである。騙されるな、お前の唯一の主人はヨゼフィーナだけであると。
傷の手当
一方、休息の時間を使ってレティシャの傷を治してあげるディトリアン。たいした傷でもないのに優しくしてくれる彼に、レティシャはドキドキするのであった。
【34話】感想
聖女ヨゼフィーナの本当の命令は使節団の皆殺しだったようです。レティシャの味方になってくれそうなのはうれしいですが、聖女の命令に背く彼の身が心配です。
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