ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【109話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇女の力
人々が混乱する中、自分の大地の精霊が本物の大地の精霊に倒されると、カリスト皇子が近くまで来ているのだと焦るリヒル卿。
この場は下級魔物と一緒に守るよう言ってクンを見捨てると、上級魔物を引き連れていったところで皇女と出くわします。
皇女が従えた魔物に攻撃され、振り向くと自分を守っていたはずの上級魔物たちの姿が消えたことに気づくリヒル卿。
すると、自分の仕業だと皇女を明かすのでした。
どうやらリヒル卿の大地の精霊や魔物を扱う力は所詮偽物のようですね。なのでカリスト皇子の本物の大地の精霊に歯が立たなかったり、魔物を扱う翼に覚醒した皇女に自分の魔物を消されてしまったのでしょう。
それにしても自分の翼であるクンをあっけなく見捨てていくリヒル卿は極悪非道そのものですね。
少しクンがかわいそうに思えてしまいました。
世界の始まり
世界の始まりの話。超越者の退屈しのぎに生まれた「人間」が利己心や悪意で世の中を乱すと、因果律は人間をなくして新たな存在を作ろうとしたと。
その時、反対したのが女神ディニュートやシグムンドの一部の人間を愛する超越者たち。
女神ディニュートは9人の大神官に力を与え平和をにしようとしましたが、想像以上に人間は利己的で世界は荒れていきます。
女神ディニュートは自分の力を削って人間にやり直す機会を何度も与えますが、ついには人間の醜い心は魔物や闇を生み出してしまいます。
そこで、女神ディニュートは魔物を操れる闇の力と魔物を浄化する炎の力を持つ翼を誕生させたのでした。
難しい話でしたが、結局あの黒幕は人間が作り出してしまったものなのかなと思いました。
そうなると黒幕の真の目的は光のない絶望的な世界なのでしょうか。
次は
闇の力を皇女に奪われたことに焦るリヒル卿ですが、クンが死んでしまったことに気が付きます。
そして、次は自分の番だと悟るのでした。
またもや窮地に立たされたリヒル卿ですが、これからどうなるのでしょうか。
物語の終盤なのかと小説のほうを確認してみると、今はだいたい小説の6割程度のところのようです。
小説通りに漫画も進めば、まだまだ楽しむことができそうです!笑
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