ピッコマで公開されている「お父さん、私この結婚イヤです!」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |
「お父さん、私この結婚イヤです!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
口論の理由
フロエン公爵とマクスミリアンの口論の理由は、どうやら弟子であるマクスミリアンが師匠であるフロエン公爵の教えに背いているからのようです。
2人は師弟関係のようですね。フロエン公爵が皇太子相手に強気な態度なのも納得です。
フロエン公爵は剣術は大切なものを守るために使うべきだというのですが、どうやらマクスミリアンはそうは思っていないようで。
守るというよりは単に敵を倒すための道具という感じで捉えているのでしょうか。
フロエン公爵が思う守るべきものとはジュベリアンのことでしょうね。
しかし隠れて話を聞いているジュベリアンには、父の思いなど伝わるはずもありませんが。
ちなみにジュベリアンは父と会話している相手が武器屋で会った人だとは気づいたものの、皇太子だとはわかっていないみたいですね。そもそも皇太子の顔を知らないということでしょうか。
あらすじではジュベリアンが契約恋愛の相手が皇太子とは知らずに…と書かれているので、おそらく彼が皇太子だという事実を知らないまま、話が展開されていくのかもしれません。楽しみですね!
師弟関係
さっきも少し触れましたが、フロエン公爵とマクスミリアンは師弟関係のようです。
どうやら前皇后であるマクスミリアンの母はもう亡くなっているようですが、彼女は亡くなる前にフロエン公爵に頼みごとをしたようで。
息子であるマクスミリアンが自分で自分の身を守れるようにということで、フロエン公爵が師匠となって剣術を教えてあげたみたいです。
公爵と皇太子だったら普通は皇太子のほうが地位が上ですが、やり取り的にフロエン公爵のほうが上な感じなのは、この師弟関係があるからなのでしょう。
どうやら皇帝は前皇后への愛情は冷めていたようで、そうなると皇太子であるマクスミリアンも皇帝からは冷遇されているのでしょうか?
マクスミリアンの皇室における立場がどのような感じなのかは気になるところです。
大切なものは弱点!
最初の口論の話に戻りますが、マクスミリアンは大切なものは弱点になると考えているようです。
だから大切なものを守るために剣術があるというフロエン公爵の教えに反発しているようですね。
幼い頃に母が亡くなくなり、皇帝からは愛されていなかったと考えると、そのような環境で育ったマクスミリアンが冷酷になるのも納得です。
今のところのマクスミリアンの印象は、かなり捻くれていて、冷たくて、関わると厄介そうな人物という感じがしてしまいますね…。
あらすじの内容的には、マクスミリアンはジュベリアンの契約恋愛の相手になるはず。ジュベリアンのことは大切に思ってくれますかね…?
武器屋の不意な出会いなどからしても、2人の関係は特別なものになっていきそうな予感はします。
冷酷な皇太子が人を愛するようになるという展開はぜひ見てみたいです!
マクスミリアンにも大切な人ができて、フロエン公爵の教えの意味を理解できるときがくればいいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |