ピッコマで公開されている「お父さん、私この結婚イヤです!」の感想と考察になります。
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【55話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
マクスミリアンにとって最優先は
マクスミリアンは無事に皇宮へ帰還し、皇帝や高位貴族たちに迎えられていました。
前回までの話でジュベリアンの部屋を訪れていたわけですが、どうやら皇宮に帰る前にこっそりと立ち寄った感じだったのですね。
ジュベリアンを最優先するあたりが、いかにもマクスミリアンらしいです!
皇帝はやはり彼の活躍を面白くは思っておらず、戦勝パーティーは皇女ベアトリーチェの成人式と一緒にやろうと言い出しました。
どうやらマクスミリアンの功績の印象を薄くしようという思惑みたいですね。
しかしマクスミリアンはあっさりと承諾。どうやら彼にとってそんなことはどうでもよく、そのパーティーでは何よりもまずジュベリアンの誤解を解きたいようで。
やはりここでも彼にとってはジュベリアンが最優先なのでしょう。
皇帝はマクスミリアンの評価を下げようと必死なのでしょうが、あまり相手にもしていないところはなんだか痛快です。
そして今回のパーティーでジュベリアンの皇太子に対する誤解が解けるのか注目です。
決して皇太子は悪い人間じゃないというところを、マクスミリアンに頑張って示して欲しいですね!
怒る皇后と怯える皇女
皇后イザベルと皇女ベアトリーチェのやり取りも描かれましたが、その関係性はやはり酷いもので。
マクスミリアンが戦争で活躍して称賛されていることが不快なようで、イザベルは激しく憤っていました。
もうマクスミリアンのことを潰そうと必死な感じですね。
彼の悪い噂を流していたものの上手くいかず、その怒りの矛先がベアトリーチェに向けられるという。
ガタガタと怯えているベアトリーチェが可哀そうです。
以前第51話でジュベリアンが神殿を訪れたときにベアトリーチェが母からのプレッシャーで涙を流していましたが、その理由が今回よくわかりました。
イザベルとしては皇太子よりも自分の娘が権力を持ってほしいという感じなのでしょうが、ベアトリーチェ本人はどう思っているのですかね?
本人にそのつもりがないのなら、もう自由にさせてあげて欲しいです。親の都合で娘を苦しめないで欲しいものですね!
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