ピッコマで公開されている「お父さん、私この結婚イヤです!」の感想と考察になります。
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【113話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
先代フロエン公爵の日記
なぜか生まれる前からジュベリアンの名前を知っていた先代フロエン公爵。
不可解に思ったフロエン公爵がアメリアに確認してみるものの、先代フロエン公爵に娘の名前を伝えたことなどないと。
その後フロエン公爵は亡き父の執務室で遺品整理していたところ、父の日記を見つけて真相を知ることに。
どうやら先代フロエン公爵はキルケの女神から神託を受けて未来を見たのだとか。それによりジュベリアンの存在を知ったと日記には記されていました。
というのもキルケの女神は帝国の状況が厳しくなるたびに国を救うために神託を下してきたみたいです。
なるほど~。今のところフロエン公爵が神託を受けている描写はなかったと思いますが。
先代フロエン公爵は神託で見たジュベリアンが息子と恋人であるアメリアの子であると察し、魔法使いのリストから名前が消されたことに気づいても見て見ぬふりをしたみたいです。
そういう意味でいうと神託のおかげでアメリアは生かされ、ジュベリアンも生まれてきたわけですね。
指輪との契約
戦争が終わってからフロエン公爵は皇帝ダリウスに呼び出され、そして愛する家族の存在を人質にキルケの指輪の契約を迫られることに。
笑いながら脅迫してくるダリウスは見ていて本当に不愉快ですね。
しかもダリウスは反逆者たちを拷問して、アメリアが魔法使いであることをすでに知ってしまったよう。
どうしてもアメリアとジュベリアンを守りたいフロエン公爵はやむを得ず契約を結んでしまったわけです。
妻と娘を守るために契約を結んだのに、後にアメリアのことを失うことになるとはこの時は思ってもいなかったでしょうね…。
ちなみに先代フロエン公爵もダリウスの脅迫に勝てずにやむを得ず従っていたのだとか。それが指輪の契約だったのかはよく分かりませんでしたが。
とにかく魔法使いたちを片っ端から捕らえるという残虐なことをやっていたのも、罪悪感を感じながらもダリウスに逆らえなかったからというわけです。
自分が弱いくせに家族を人質に強い歴代公爵たちを従えようとするとは卑怯者ですね。徹底的に復讐して欲しいものです。
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