ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
ヘイリンの返還要求
お願いです!大切な娘なのです。
そう言ってヘイリンを返すように要求するザカリー伯爵。
彼はカリスト公爵の行為は明らかに拉致であり、国法に従えば彼女を保護する権利は自分にあると主張する。
しかしカリスト公爵は、皇子の命令であるからやむを得ないと主張。
またもし国法に従うのであれば、ザカリー伯爵の部下が皇子に刃を向けたことで伯爵は死刑になるのではと詰め寄る。
その矛盾を突かれ、ザカリー伯爵は言葉に詰まる。
そこで彼はヘイリンのことを娘のように大切に思っていると白々しく言うが、カリスト公爵は受け入れなかった。
カリスト公爵は、ザカリー伯爵の元に行くことを必死に拒んだヘイリンのことを思い浮かべる。
必ず取り戻してみせます!と強く言うザカリー伯爵だが、神聖国の王から奪えるものならやってみなさいとカリスト公爵は言い残して部屋を出るのだった。
誰が苦しむのか
ザカリー伯爵との会話を終え、部屋を出て一人になったカリスト公爵は考えていた。
おそらくザカリー伯爵と皇帝の取引はすでに済んでいる。
皇帝と伯爵がどんなやり取りをしたかはわからないが、誰が苦しむかは明白だ。
そう思い、ヘイリンのことを思い浮かべているのだった。
そんな彼の元に、ヘイリンは今ジェイドから治療を受けているという報告が入る。
その話を聞いてカリスト公爵は彼女の元へ向かうのだった。
神聖適合力
ジェイドはヘイリンに対して神聖力を使い治療をしていた。
ヘイリンは体質により、神聖力を取り込みやすくて治癒が早く副作用もないようだ。
ジェイド曰く、神聖力を受け入れる体質かどうかは人によるが、ヘイリンはかなり神聖適合力が高いという。
そしてこれほど適合力が高い人は、神聖国の王で聖剣の主であるカリスト公爵だけだと。
またジェイドが言うには、神聖国は人口が少なく領土も広くはないが、大陸に対して絶大な影響力を持っている。そして神聖な地を守護する存在がカリスト家だと。
ヘイリンは、カリスト公爵が無能でクズだとザカリー伯爵から教えられていたため、聞いていた話と違うと感じる。
それはザカリー伯爵がカリスト家を軽蔑するようヘイリンを洗脳したかったためだろう。
ジェイドがヘイリンにそんな話をしていると、ちょうどカリスト公爵が現れる。
公爵様の落とし子ですか?とジェイドは公爵に話しかけるのだった。
【6話】感想
ヘイリンのことが大切とは、ザカリー伯爵も白々しいことを言いますね。連れて帰ったら虐待するのに、なぜそんな返して欲しがるのでしょうか。
カリスト公爵は帰ることを酷く拒絶していたヘイリンのことを思い浮かべているので、きっと彼女のことを思っているのでしょう。
ヘイリンにはカリスト公爵の元で幸せになってほしいですね。
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