ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【46話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ノアはどこへ
ヘイリンが皇子宮に向かう途中、何やら叫び声が聞こえてくる。
どうやら皇子宮を刺客が襲い、そこを守っている騎士が殺されたようだ。しかも第2皇子のノアは行方不明だという。
その話が聞こえてきて驚くヘイリン。皇子様にはこんなことが日常的に怒っているのかと思い、心配そうにする。
すると彼女が近くをパタパタと飛んでいる一匹の蝶々が、突然石ころに変化した。
何かの魔法なのか、ヘイリンが不思議そうに見ていると、近くの草むらからノアが顔を出した。
彼はちょっと顔が腫れていて、ヘイリンが心配するが、彼は大したことないと言う。
たまに黒い覆面をかぶった招かれざる客がやって来るのだと、サラっと言うのだった。
ところでどうして皇居にいるんだい?とノアが聞くと、皇太子とお茶をしてきたと答えるヘイリン。
兄さんはカリストのことが大嫌いな人間なのに!?と驚くノア。そして、まだ僕も一緒にお茶してないのに、と不満そうである。
そしてノアは、ザカリー伯爵の書斎で見た肖像画の女性について調べたようで、分かったことをヘイリンに話し始めるのだった。
ロアナ・オルピアス
ノアが調べた結果によると、その肖像画の女性はロアナ・オルピアスという人物。
今は滅んでしまったオルピアス家の娘である。そしてザカリー伯爵は彼女のことを狂ったように追いかけていたのだと。
見た目はピンクの髪に緑の瞳であり、それがオルピアス家の特徴であるようだ。
その話を聞いたヘイリンは、ペンダントで見たあの人に間違いないと確信した。
ロアナっていう人が私のお母さんなのかな?と嬉しそうにするヘイリンだが、どうやらそうではないようである。
ノアによると、ロアナはヘイリンが生まれる前に死んでいるというのだ。ヘイリンは7歳であり、オルピアス侯爵家は8年前に滅んでいるのだと。
じゃあお母さんじゃないんだと残念がるヘイリンだが、なぜかロアナのことを考えると胸がずきずきとして懐かしい感じがするのである。
気になるならもう少し調べてみるよとノアが言うと、ヘイリンは喜ぶのだった。
ロアナについてわかったらまた知らせると言って、彼は急いで立ち去っていく。刺客からただ逃げ回るだけというわけにはいかないからと。
ヘイリンは、気を付けてくださいと心配そうに彼を見送るのだった。
娘としているだけで
公爵家に帰って来たヘイリンは、カリスト公爵に今日の出来事について報告する。
皇太子とのティータイムで、自分が礼儀を知らなかったせいでカリスト家が侮辱されてしまったと言い、ヘイリンは謝った。
次はカリストの名前に泥を塗らないよう、勉強し努力しますと力強い顔を見せる。
そんなヘイリンをカリスト公爵は抱きしめた。
大丈夫だ!君が無理に努力する必要はない。君はただ私の娘としていてくれるだけで十分だ。
彼はそのように優しい言葉をかけ、ヘイリンも幸せそうに目をつぶるのだった。
その花の香り
皇太子とヘイリンとのティータイムについて、アイヴァンがカリスト公爵に報告をしている。
皇太子の無礼な発言に、カリスト公爵も腹を立てていた。
ヘイリンはただでさえ苦労してきた子なのに、またそんなストレスを受けるなんて。
そう考えていると、侍女が花を持って部屋に入って来る。
それは昔カリスト公爵が命じて持って来ていたものだという。
気分がさえないときは、この花を部屋に置くようにと、昔カリスト公爵が言っていたようだ。
しかし今のカリスト公爵はあまり覚えていないようである。
カリスト公爵はその花の匂いをかいで、確かにリラックスする香りがすると言う。
そしてなんか恋しいような…。
そう思うカリスト公爵は、誰かわからない女性の姿を頭に思い浮かべるのだった。
【46話】感想
ノアは命を狙われているのに、いつも明るく振舞っていてすごいなと思いますね。ヘイリンは皇太子ではなくノアと結ばれてほしいですが難しいですかね。
カリスト公爵の元に運ばれてきた花は気になりますね。彼が昔部屋に置くようにと命じていたようですが、なぜそれを覚えていないのでしょうか。もしかしたら記憶が失われていたり?
花の香りをかいで女性の後ろ姿を思い浮かべていましたが、カリスト公爵本人も気づいていない何かがありそうな気がします。
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