ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
恐怖の再会
皇太子と初めて対面したヘイリン。
彼は、突然ヘイリンの髪の毛をガシッと掴み、この髪の色は公爵に似てるんだよなと言う。痛がるヘイリンのことなど気にしていないようだ。
続けて、元の父親だったザカリー伯爵とは似ても似つかず、実の親子じゃないと証明されたカリスト公爵と似てるなんておかしいと言い出す。
そうじゃないですか、伯爵?と彼が言うと、彼の背後からザカリー伯爵が現れた。
ザカリー伯爵の姿を見たヘイリンは驚き、とっさに逃げ出すが、また皇太子が彼女の髪をガシッと掴んで逃がさない。
するとザカリー伯爵はわざとらしく、ヘイリン!もう大丈夫だ!驚かせてごめんね、などと言い出す。
これからは一緒にいようじゃないかと言われ、ヘイリンは恐怖で震えるのだった。
皇太子が横から、娘に好かれてないんだと口を挟むが、まだ深く心を通わせることが出来ていないんですと答えるザカリー伯爵。
これから父親として最善を尽くそうと思いますと言うのだった。
しかしその言葉にヘイリンはただただ怯えていた。私はまたあの小屋に閉じ込められて死んでしまうの?と思うのだった。
最後の希望
ザカリー伯爵の邸宅に向かう馬車の途中、落ち込んでいるヘイリン。
ふと窓の外を見ると馬を走らせるカリスト公爵たちの姿があるではないか。
彼女は必死の思いで、公爵様!!と叫び、馬車から飛び降りようとするが、ザカリー伯爵に止められてしまう。
走る馬車の窓をやたらに開けるもんじゃない。これから一つ一つ教育しなければいけないな。
ザカリー伯爵はそう言ってヘイリンを叱りつけ、皇太子も困ったもんだという表情をしている。
カリスト公爵はそのまま前方へは走り去ってしまい、ヘイリンは諦めて馬車で大人しくするしかなかった。
救出失敗
一方公爵邸に戻って執務室で頭を悩ませているカリスト公爵。
彼の元にはフェダーがやって来て、ヘイリンを連れて帰ることは出来なかったのですか?と聞いて来るが、カリスト公爵は黙ったままだ。
続けてアイヴァンも部屋に入って来て、お嬢さんを追わなかったのですかと問い詰めてくる。
カリスト公爵はもちろんヘイリンを追いかけ、彼女が乗っているはずの金色の馬車に接近したが、その馬車に彼女の姿はなかったのだと。
皇帝はカリスト公爵がヘイリンを追いかけることを知って馬車をすり替えたのだろう。
カリスト公爵がヘイリンの乗っている馬車に気づかず、横を通り過ぎてしまったのはそのためだった。
ヘイリンに必ず守ると約束したのは誰でもないこの私なのに!
彼は悔しい思いで、ドンっと机を叩くしかなかった。
【31話】感想
まさかザカリー伯爵と再会することになってしまうとは。ヘイリンにとっては本当に辛い事でしょう。
カリスト公爵は何で馬車の横を素通りしてしまうのかと思いましたが、馬車がすり替えられて彼女の存在に気づかなかったのですね。
検証の儀の時から皇帝のほうが一枚上手で、カリスト公爵はまた苦渋を飲まされることとなってしまいました。
またヘイリンを連れ戻すことは出来るのでしょうか。カリスト家には意地を見せて欲しいです。
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