ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
みんな狂っている
実は公爵様もお嬢様のことが可愛いでしょう?と聞いて来るジェイドだが、相変わらずカリスト公爵は不機嫌そうである。
フェダーに至っては、水晶玉を通して見たヘイリンの可愛さにやられたのか、燃え尽きたかのように倒れている。
何で映像を撮ったのかと聞くフェダーに、神聖国の司祭たちにヘイリンを見たいと要求されているためだとジェイドは答えた。
フェダーは自分もヘイリンの映像を見たいからコピーが欲しいと言い、2人は楽しそうにしている。
その様子をカリスト公爵は冷めた目で見ているようだ。
お嬢様がこんなに笑う姿は初めて見ますと言うフェダーに、ジェイドも同調する。
ヘイリンがカリスト公爵の前では怯えているというのを暗に批判しているようで、カリスト公爵はますます不機嫌に。
部屋を立ち去り一人になったカリスト公爵は、本当にみんな狂っているなと思うのだった。
自分までも
夜、カリスト公爵とヘイリンは同じベッドに入って寝ている。
ヘイリンは昼間の出来事を思い出し、友達になりたいと言ってきたノアの顔を思い浮かべていた。
しかしそれは自分が公爵様の娘だと思っているからだろうと考え、自分が偽物の娘だと知ったらがっかりするのではないかと心配している。
そんなことを不安に思っていると、カリスト公爵が話しかけてきた。
ピアノに興味があるか?ピアノの部屋に行ったと言う話を聞いたぞ、と。
そしてピアノを習いたければ先生をつけるという。
その言葉に驚くヘイリン。ピアノなど令嬢がやることであり、自分みたいなものが習うべきではないと考えていたからだ。
しかしカリスト公爵は、ヘイリンは立派なカリスト家であり、カリストとして享受可能なものを全て受けることが出来ると言う。
ヘイリンは一瞬戸惑うが、お礼を一言言って、バサッと布団の中にも潜ってしまう。
彼女は布団の中で、ピアノを習える!王女様と一緒にできるんだ!!と心躍らせていた。
そんな布団の中でもぞもぞとしているヘイリンのことを、まじまじと見るカリスト公爵。
私はなぜ子供の反応一つ一つに気を使っているのだろうか。私まで狂ってしまった。
彼はそう思うのだった。
検証の儀の前日
そこからあっという間に時は経過し、検証の儀の前日。
侍女たちは屋敷内を一生懸命掃除するなど、準備を整えていた。
そしてヘイリンには2人の侍女が付きっきりで、彼女の服装を選んでいる。
この服が可愛い!こっちドレスはどうでしょうか?
そんな感じで色んな服を着せられ、おもちゃ状態のヘイリン。ようやく服装が決まったころには疲れ切っていた。
明日は検証の儀の日で、忙しくなると言われている。一体どのような方々が来るのだろうかと思いながらも、ヘイリンはそのまま眠りに落ちるのだった。
そして検証の儀の前日から、公爵邸に神聖国の司祭たちが集まり始める。
彼らは初めて見るヘイリンの姿に、見入っている様子だ。
あの方が噂の…?本当に愛おしいですね!水晶玉で見るよりももっと可愛いです!
この子がまさに、カリストのお姫様なんですね!
彼らはヘイリンを見てそのように話しているのだった。
【23話】感想
カリスト公爵は、ヘイリンのことを可愛がるジェイドやフェダーたちの空気感に入れていないですね。
そのため周りの者が変だと感じているようですが、カリスト公爵は本当にヘイリンのことを可愛いとは思わないのでしょうか。本心が気になるところです。
そしていよいよ検証の儀の日。無事ヘイリンが実子であると証明できるのか、注目ですね。
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