ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
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「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】ネタバレ
カリスト公爵の葛藤
結果を受け止めて執務室から出ましょうと説得するフェダーだが、カリスト公爵は無言である。
皇帝から来ている貴族会議の招集にも応じず、どうやら変な噂が独り歩きしてしまっているようだ。
そのようなことを説明しフェダーは説得を試みるが、結局カリストはヘイリンが自分の子供であることを受け入れられない。
また部屋に一人になったカリスト公爵は、なぁリオ、と彼の剣に話しかける。
常に共にいたお前なら知っているはずだ。本当に私の子なのか。
そう思うカリスト公爵だが、どうやらリオは長い眠りについているようで返事がないのだった。
そしてまたフェダーから報告があり、どうやら今日も招集に応じなければ命令に背いたとみなし近衛隊を送って来るのだと。
彼が問われる罪は、第2皇子殺害未遂、伯爵令嬢の拉致、そして神聖国でしか作れない毒…
これ以上先延ばしにすることは出来ないと判断し、明日の午前中に出向くことにするのだった。
ヘイリンが感じる違和感
ヘイリンは窓の外を見て考えていた。
ここのみんなはちょっと変…理由もなく良くしてくれるし、いきなり血が欲しいとか言ってくる。
そして以前使用人に感謝の挨拶をしただけなのに驚いていたと。
その挨拶は、今までお世話になりました、というもの。
出て行くと思った使用人は必死に彼女を引き留めたわけだが、彼女はただお礼を言っただけのつもりだったので、疑問に思うのだった。
見返りも求めず助けてくれてここにいさせてくれることに違和感を感じるヘイリン。
何も求めないなんて嘘に決まってる!前世で肌身離さず身に着けていたペンダントが今はないように…信じちゃダメ…
伯爵みたいにあの人たちも…みんな嘘つきだから!誰も信じられない!
そう思った彼女は再び窓から逃走するのだった。
木陰には
走って逃げるヘイリンは、少し疲れたと思い、木陰で休もうとする。
気に近づくと、そこには白い剣が立てかけられていて、誰かが寝ていた。
その寝ている人物とはカリスト公爵。そして立てかけられている剣はリオである。
ヘイリンはカリスト公爵を起こしちゃいけないと思いながらも、なぜかこの剣が気になると感じた。
そして彼女はカリスト公爵の横に座り、公爵様の息が聞こえると思うのだった。
【12話】感想
カリスト公爵の持っている剣はリオというのですね。突然剣に話しかけて驚きましたが、その剣の中には何者かがいるのでしょうか。
また相変わらずカリスト公爵や周りの人を疑っているヘイリンは再び逃げ出してしまいました。
結局木陰で見つけたカリスト公爵の横で休んでいますが、2人の関係は今後どうなってしまうのでしょうか。
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