ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の感想と考察になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【163話 外伝13】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
複雑な気持ち?
ビビがベンシーに依頼した検査結果により、彼女とアヒンの子がフェロモン発作に苦しむことは無いだろうと判明。
その事実を知ったアヒンは、自分がビビと出会えたのは天運だったとしか表現できないと思ったよう。彼を病気から救い、そして幸せにできるこの世で唯一の人だったわけですからね。
それと同時に申し訳なさのような感情もあるようで。アヒンのフェロモンによりビビが死にかけて以降、2人が支配系フェロモンについて話すことは無く。アヒンは意図的に避けていたみたいです。
その間あなたはどれだけ不安だっただろうかとアヒンはビビの気持ちを考えて心を痛めているようですね。
もっと逃げることなく話し合ってビビを安心させてあげたらよかったと後悔しているのでしょう。
やはりここ最近アヒンがビビを避けていたというのも、フェロモン発作や支配系フェロモンの件が関係していそうです。
今からでも遅くないので、アヒンには正面から話し合ってビビを安心させてあげて欲しいですね。
ティータイムの場で
それからビビは子供の黒ヒョウの姿のアヒンを連れてアカデミーの友達と一緒にティータイムを過ごすことに。
友達たちは皆アヒンを可愛がっているものの、そこにいるヘンドリーだけは彼の正体を知っているという。以前第161話で一度会っていますからね。
ただヘンドリーはこのことを秘密にして欲しいとイブリンに口止めされていて、何も知らないふりをしてくれているよう。
何なら明日の朝にはカレン教授の特効薬が完成する予定だというイブリンからのメッセージをこっそりとアヒンに伝えてくれました。
協力してくれたヘンドリーには感謝ですね。
薬の効果は抜群か
その日の夜、アヒンとビビは寝室で2人きり。ビビは寝る前に仕事をしており、子供の姿のアヒンが傍らで寝転がって見守っているという。
今までとは完全に逆ですね。アヒンが仕事をして子ウサギのビビが彼を待っているというのがよくある状況だったと思うので。
アヒンはビビの仕事が終わるのを待ち遠しく感じ、それと同時にただじっと見つめているだけでも心が楽であり、逆の立場のあなたもこんな気持ちだったのだろうと彼は思ったみたいです。
ビビを子供の黒ヒョウの姿にしたビビの薬は相手を理解するのに役立つという話でしたが、結果的に効果抜群だったと言えそうですね。
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