ピッコマで公開されている「転生したら推しの母になりました」のネタバレと感想になります。
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「転生したら推しの母になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
アベルの思い
ガスフェル伯爵らを迎える前、ハデスは一人考えていた。
自分がルバモントに相応しくないと悲観していたアイシャだが、もっと欲を出せばいいものをと彼は思っていた。
そして、一体俺のどこに惚れたんだ?と考えているのだった。
ガスフェル伯爵らとの食事の為、一足先にアイシャとアベルは食卓に着いていた。
アベルはガスフェル伯爵夫人が来るからと不安そうな表情をしている。僕は出来が悪いから…と彼は悩んでいたのだ。
しかし、公子様ほど完璧な方はいませんとアイシャが勇気づけると、彼は笑顔を取り戻す。
そしてアベルはアイシャに、必ず父上と結婚してもらいたいですと言った。
父との間に弟か妹が生まれたらその子に父の位を継いでもらいたいとも。自分のせいで父が生涯一人なのが嫌なのだと言う。
つまり私が好きなのではなくハデスが独り身で老いてくのが心配なんだね?とアイシャは心の中で思ったが、それでもアベルに必要とされて彼女は幸せなのだった。
ガスフェル伯爵夫妻の登場
ハデスに連れられて、メイソン・ガスフェル伯爵、アガサ・ガスフェル伯爵夫人が食堂に現われる。
アイシャと彼ら夫妻はお互いに挨拶をした。
そしてガスフェル伯爵夫人は早速アイシャに対して嫌味を言ってくる。
北部にまで来て男を誘惑するなんてある意味ではすごいお方なのだと思いましたわ。
そう嫌味を言って、ニコッと微笑みかける。
しかしそのガスフェル伯爵夫人の言葉に、黙っていないハデス。彼はアイシャのことを悪く言う姉に憤りを感じた。
アガサ・ガスフェルはハデスの姉であり障害をルバモント家に捧げた女である。夭折した元公爵夫人の代わりにハデスを育て上げたが故、彼にとって唯一勝ち目のない母のような存在なのだ。
アイシャの考え
ガスフェル伯爵夫人はアベルにもあたりが強く、彼女の止まらない毒舌に我慢ならなかったのか、ハデスはアイシャとアベルにここにいる必要はないからと部屋に戻るように言う。
しかしアイシャにも考えがあった。
この先ガスフェル伯爵夫人の公爵家への干渉は無くなることはない。どのみち一度はぶち当たる壁なのだ。
今後アベルの助力者ともなり、最後まで悪役であるわけでもない矛盾したキャラクターを手玉に取る必要がある。
そう考えたアイシャは、夫人は何か誤解なさっているようですわと言う。
でしたら対話で解決しなければ。私のどこがお気に召さないのでしょう?
彼女はガスフェル伯爵夫人にそう問いかけるのだった。
【7話】感想
ガスフェル伯爵夫人は見た目通りきつい性格ですね。ただルバモント家を思うがあまりというところが、悪役というわけでもない微妙な立ち位置を生み出しているようです。
対話で解決するという道を選択したアイシャですが、果たしてうまくいくのでしょうか。頑張って欲しいところです。
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