ピッコマで公開されている「転生したら推しの母になりました」のネタバレと感想になります。
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「転生したら推しの母になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【29話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
父への疑い
優しくて小心者で従順だった元々のアイシャ。体の弱い彼女は父親からもらった薬を疑いもなく飲んでいたはずだ。
私も父が病気の娘のために調達してきてくれた薬だと思ってたけど…
父も薬の正体を知っていて神殿とグルだったのか?
アイシャは薬を飲んでいたから心臓が痛くなったということですね?と聞くと、そうだと答えるハデス。
父がこの薬の正体を知っていたのかどうか調べる必要がありますとアリシャは言う。
誰がどう見ても魔力を抑制するためにわざと薬を飲ませたとしか思えないが、アイシャは初めて家族の愛情を感じさせてくれた父を完全に疑うことをできないのであった。
アイシャの魔力
そして、なぜ神殿がこんな薬を作り、アイシャに提供していたのか。
単純に考えたら、アイシャの魔力を抑制しなければならない理由があったから。微々たる魔力しかないと思っていたアイシャは、実は大きい魔力を持っているのではないかと推測するハデス。
魔力抑制の効果が切れた時に1度に大量の魔力が放出されたため、アイシャはかなりの痛みに苦しんだのだと言う。
魔力が強いアイシャが神殿の脅威になるのか。ハデスは今からそれを調べてみると言うのであった。
ここまででわかったのは3つ。
薬の正体、魔力を持っているかもしれない私の体、魔力抑制剤を飲ませなければいけない理由がある神殿。
小説と違って神殿が無条件に「善」となるわけではない。
結婚に反対する本当の理由
ハデスは神殿については自分が徹底的に調べるから任せるように言う。
そして、エスクリフ男爵が結婚に反対する本当の理由は、神殿を探られたくない可能性が高いのだと。
この帝国で堂々と神殿の裏調べをできる権力があるのは、皇室とルバモント公爵家の2つだけ。
アイシャがハデスと結婚するのは彼らにとって都合が悪いのだ。
となれば、薬を疑っているということも、すでに薬の正体を知ったことも今は隠した方がいい。
そして、ハデスはこう話した。薬を断ち体が正常に戻るまで、1番安全に保護できるのはここだけだ。
エスクリフ男爵はアリシャを連れて帰ろうとするだろうから、神殿の調査が終わるまではハデスがアリシャをここから出さない暴君のように見せかける必要があるのだと言う。
そんなことをしてはハデスの評判が落ちてしまうとアリシャは心配するが、あなたのために私が下した決断だから負い目を感じる必要はないよと彼は言った。
そして、これ以降はアリシャは部屋から出てはいけないし、誰も信じてはいけないとハデスは忠告した。
今、私が信じることが出来るのは小説の主人公で本心がわかっているアベルと彼のために命を投げ出したハデス。彼らの2人だけなのであった。
【29話】感想
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