ピッコマで公開されている「転生したら推しの母になりました」のネタバレと感想になります。
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「転生したら推しの母になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】ネタバレ
ハデスの答え
エスクリフ家に80億ノルトを要求すると言う話に、ハデスは憤る。
最初はアイシャの立場も考え適切な妥協点を見つけ出そうと考えていたハデスだが、エスクリフ家に払えるはずのない大金を要求してくるとは、絶対に結婚を認めないというガスフェル伯爵らの意思だと彼は感じ取った。
しかし意外にも冷静なハデスは、80億ノルト程度ならエスクリフも用意できるだろうと答える。
そして80億ノルトを用意することで、この結婚に対する議論は終わりにするとも。巨額の持参気を支払ったうえでこれ以上文句をつけるなら許さないとハデスは言うのだった。
吸収の異能の新事実
ガスフェル伯爵らとの会議を終えたハデスは、アイシャと2人の時間を過ごしていた。
彼女はハデスに対し、足の裏は大丈夫ですかと話しかける。アベルの傷を吸収した件についてだ。
しかしアイシャが知らなかったことだが、同レベルの苦痛を移転するのは事実だがその傷がそのまま移るわけではないらしい。
ハデスがそのことを説明するとアイシャも納得する。確かに彼女が原作で見たのは、アベルの内傷と精神崩壊をハデスが吸収する場面である。外傷がどう移転するかまでは彼女には知る由もなかったのだ。
下準備の2年間
またハデスは、さっきの会議でガスフェル伯爵らがエスクリフ家に80億ノルトの持参を要求してきたことを話す。
しかしハデスは彼の資産からそれを捻出するつもりだと話した。問題はエスクリフから送られたように文書を偽造しないといけないということ。その方法にハデスは頭を悩ませている。
だが意外にもアイシャは、その程度の額なら出せますからと笑顔で答える。
アイシャがここクレセンタに転生してきて3年が経つが、本格的にアベルを追いかけ始めたのは1年前からである。
追いかけ始める前の2年間は下準備の期間だった。
前世でオタ活のために必死にお金を稼いでいたアイシャだが、それはここクレセンタに来てからも同じである。
アベルに貢ぎ物を送るため、アイシャが転生から2年間、財力の準備をしていたのだった。
【20話】感想
80億ノルトとはハデスやガスフェル伯爵らの会話からするととてつもない額のようですが、それをその程度なら払えますと答えるアイシャはカッコいいですね。
どれだけアベルに貢ぐために必死だったのかという話でもありますが。笑
そんな大金を彼女がどうやって貯めたのか気になるところです。
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