ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
少し触れ合っただけで
神殿の不正問題についても無事に解決し、救い出した子供たちのためにもこれまで以上に保育事業を促進しようと話し合いを行っているカリアンとレイラ。
そんな会議中に風で窓が開き、レイラが立ち上がって閉めに行くことに。
ただ想像以上に窓が重く、後ろからカリアンが手伝って一緒に閉めてあげるという。
その際体が触れ合い、レイラはカーっと顔を赤くしていました。ただ少し触れ合っただけなのにと彼女は自分自身に動揺しているようで。
どうやら次第にレイラがカリアンのことを意識するようになってきたのかもしれませんね。
一方カリアンのほうは冷静に見えたものの、会議が終わった後に誤ってペンのインクをこぼしてしまっているよう。彼もまた平常心ではいられなかったみたいです。
ただ今のところは皇帝と補佐官という関係でしかなく、何だかもどかしいですね。
ギルティアン公爵の意味深な言葉
レイラは皇宮の廊下でギルティアン公爵に遭遇。カリアンと敵対する勢力の親玉的な存在の人物ですね。
彼は神殿の悪事を暴いたことについてレイラのことを褒めつつ、同時に意味深な言葉をかけてくることに。どうせ何年も残っていないのだから今のように頑張りなさいと。
一体どういう意味なのですかね…?まるでレイラが数年以内にその地位を失うかのような口ぶりですが。
当然レイラも疑問に思ったようですが、ギルティアン公爵の発言の真意については結局分からず。彼が何を考えているのか気になるところです。
開園式
それからレイラが推し進めた保育事業により帝国で初めての保育園がオープンすることになり、開園式の日がやってきました。
開園式には多くの人たちが参加し、カリアンとレイラも当然出席しているよう。
そしていよいよ看板がお披露目されることになり、そこには”アステル保育園”という名前が。これはレイラの姓ですね。彼女はこの間男爵位を与えられ、レイラ・アステル男爵となったので。
しかし保育園の名前を教えられていなかったレイラは驚きを隠せず。周囲の人たちもまたびっくりしているよう。
やはりこれはカリアンの独断で決められたことなのでしょう。
通常このような機関の命名には統括する家門や一番多くの寄付をした家門の姓を使うケースが多いらしいですが、保育事業を中心となって推し進めたという意味ではレイラの姓を使うのは妥当かもしれませんね。
そしてこれによってレイラの名声や地位が少しでも確立できるといいです。
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