ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【80話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
深まる疑惑
前回ケナの件で矛盾点に気づいたレイラは、さらに真相を探るべくフィレンに頼んで回収された薬瓶を見せてもらうことに。
フィレン曰く空の赤い薬瓶はミサの部屋から出てきたもので、青い薬瓶のほうが倉庫に保管していたレイラの荷物から出てきたものなのだとか。
しかしレイラはそこで疑問を感じました。シスリーが中絶薬を飲んだのなら青い薬瓶が空になってなければいけないはずなのにと。
どうやらシスリーは妊娠薬と中絶薬を逆に認識していたようですね。以前第38話でメイドが自身なさげにシスリーに伝えているシーンがありましたが、やはり間違っていたみたいです。
またフィレンの話によると、赤いほうが中絶薬として扱われているのはシスリーの主治医マーベルがそう証言したからなのだと。
主治医はシスリーの協力者なので当然彼女の指示通りに証言しているだけでしょう。
薬を調べると
それからレイラはフィレンの許可を得てそれぞれの薬を薬剤師のもとへ持っていき確認することに。より確実にするためですね。
重要な証拠だからと薬瓶ごと持っていくのはフィレンに拒否されましたが、中身を少しだけならと許可してくれたみたいで。彼がそこに協力してくれるのは少し意外でした。
ちなみに空とされていた赤い薬瓶にも数滴程度なら残っていて、それで調べることができるよう。
そして検査した結果、やはり赤いほうが妊娠薬で青いほうが中絶薬なのだとか。これはシスリーを追い詰めるために最も重要な事実になりそうですね。
さらに新事実が発覚?
レイラが薬剤師のところから帰っている途中、ウィリオット公爵家の騎士ローヘンが貴族令嬢と揉めている現場に遭遇することに。
どうやらその貴族令嬢がウィリオット公爵家で所有しているはずの宝石を所持していて、盗んだのだろうとローヘンが問い詰めているよう。
しかしその貴族令嬢曰く、ウィリオット公爵家のメイドに女性用の生理用品を譲った代わりに貰った宝石なのだとか。
話を聞いてみるとそのメイドはシスリーに仕えるエリーのよう。第58話で主治医と共に出てきたシスリーの協力者ですね。
そんなお使いをエリーに頼むのはシスリー以外おらず、妊娠しているはずの期間に生理用品を必要としていたということで、実は妊娠も偽装だったのではという考えに至りました。
レイラも徐々に真実に近づいていますね。やはりと体の一部を変形させることができるという青い宝石のネックレスで妊婦を装っていた可能性が高そうです。
そういうことであればミサはただ犠牲になって無念の死を遂げたということになり、なおさら真実を明らかにしなければとレイラも気合が入っているよう。
言い逃れさせないよう証拠を揃えてシスリーを追い詰めてやりたいですね。
シスリーからプレゼント?
レイラが邸宅に戻ると、シスリーからの誕生日プレゼントということでメイドのネスがシャンパンを渡してきました。
怪し過ぎますね…。いきなりプレゼントだなんて何かあるに決まっています。
そしてこのネスというメイドはシスリーとはどのような関係なのでしょうか?別に彼女の息がかかっているわけではなく、ただ受け渡しをしているだけ?
レイラも当然そのシャンパンを素直に受け取るはずはなく、毒の鑑別をする際には疑わしい相手に先に食べさせたらいいというヒルタインの言葉を思い出し、何やらフィレンに会いに行こうということに。
疑わしい相手は当然シスリーですが、彼女にシャンパンを飲ませるのにフィレンをどう巻き込もうというのでしょうか。
レイラがどのような対応を見せるのか注目です。
シーズン2終了
今回の話でシーズン2が終了となりました!
色々と不審な点が浮かび上がってきてレイラが濡れ衣を晴らせそうな雰囲気になってきたのに、このタイミングでシーズン終了は残念ですね…。
続きが気になるという意味では良い区切り方なのかもしれませんが。
次のシーズンではシスリーの悪事を全て暴いてやりたいところ。そしてレイラが早くウィリオット公爵邸を抜け出して皇居へ戻れるといいです。
そしてカリアンとの関係がどう発展していくのかも楽しみですね。シーズン再会が待ち遠しいです。
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