ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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【73話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
しばらく皇居に
新たな邸宅が用意できるまで皇居に滞在してはどうかとカリアンから提案されたレイラ。
しかし彼女はあまり気が進まないよう。ただでさえ皇帝の情婦という噂が広まっているのに大丈夫だろうかと。
外交活動中も散々嫌な思いをしていましたからね…。皇帝の情婦という話は他国まで広まっている状況で、レイラが不安に思うのも当然でしょう。
それならばと同じく補佐官のベルも皇居に寝泊まりさせようとカリアンは考えることに。
ちょっと意外な解決策ですね。確かにベルも一緒に滞在することでレイラだけが特別扱いされていると世間に思われるのを防げそうです。
後からその話を伝えられたベルは嫌そうにしていましたが、結局渋々受け入れることに。まあ皇帝の命令には逆らえないですからね。苦笑
レイラが皇居で過ごす間はカリアンと顔を合わせる頻度が多くなりそうなので、また少し2人の距離が縮まるかもしれませんね。
もうすぐ誕生日
10日後にはレイラの誕生日ということで、どのように祝ってあげたらいいだろうかとカリアンは頭を悩ませていました。
出会って初めての誕生日だから記憶に残るようなプレゼントをあげたいと彼は思っているよう。
あまり大層なものを渡されても控え目なレイラは遠慮してしまいそうですから、程々なもののほうが良さそうな気はしますけどね。
カリアンが彼女のために何を準備するのか注目です。
そのころレイラは
夕食の時間になりカリアンはレイラとベルと一緒に食べようと考えていたものの、どうやらレイラは部屋にいないらしく。執事曰く邸宅から荷物を持ってくると言って外出したのだと。
その話を受けて嫌な予感を感じたカリアンはすぐにヒルタインを呼び出すことに。
そしてちょうどその頃レイラはフィレンと会っていました。カリアンの嫌な予感が当たっていましたね…。
どういう形で会うことになったのかは描かれていませんでしたが、おそらくフィレンがレイラのところへ押しかけてきたのでしょう。
フィレンはなぜ子供を殺したんだと声を荒らげ、レイラは何のことか理解できない様子。そして彼が例の中絶薬を取り出すと、その瓶に見覚えのあるレイラは目を見開いて驚いていました。
それは間違いなくテベッサ伯爵夫人が彼女に渡してきたものですからね。
ただレイラとしてはウィリオット公爵邸を出て行く際に間違いなく処分したはずのものであり、自分はそんな薬をシスリーには飲ませていないと否定。すると飲ませたのは侍女のミサだとフィレンがまくし立ててくることに。
読者目線ではシスリーの自作自演なのは明らかですが、レイラからしたらミサの犯行だというのを強く否定するのは難しいですよね…。そもそも全ては彼女がいないところで起こったことであり、反論材料も無いわけなので。
このままではヒートアップしているフィレンに危害を加えられかねないので、早くカリアンかヒルタインが助けに来てくれるといいです。
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