ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【69話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヒルタインに異変?
神聖裁判を終えて馬車での帰り道。レイラはヒルタインと2人きりで話をしていました。
レイラに承諾なしに触れる者がいたら全員殺せという命令を皇帝から受けていると話すヒルタイン。その話に彼女は驚いているよう。
そんな簡単に人の命を奪うだなんてレイラの感覚からしたら普通ではないでしょうからね。
彼女はたとえ悔しい思いをさせられてもその人が死ぬことを願ったりはしないと返答。ヒルタイン卿も人を殺すことは望まないでしょうとも。
そんなレイラの発言を受け、ヒルタインは少し頭を抱えることに。彼の様子が変ですがどうしたのでしょうかね…?
人を殺すという言葉に反応したように見えますが、何か隠している過去でもあるのでしょうか?ヒルタインの意味深な反応の理由が気になるところです。
今回のことは不問に
ハットン侯爵は息子のやったことについてあらためてレイラに謝罪してきて、自分が厳しく教育するからと許しを求めてきました。
黒幕は自分のくせに全て息子のせいにするとは…。本当に卑怯な奴です。
それからハットン侯爵は今回のことは不問にして欲しいらしく。皇帝にも黙っておいて欲しいのだとか。
問題が大きくなることを望まないレイラは少し不服そうにしながらも仕方なく彼の提案を受け入れていました。
う~ん、控え目なレイラらしい決定ではありますが、彼女にはこんなところで引き下がらないで欲しいですけどね…。アルドールだけではなくハットン侯爵の愚行も明らかにして罰を受けさせてやりたいところ。
どうにかハットン侯爵らの愚行がカリアンの耳にも入って痛い目に遭って欲しいものです。
ダイアンからスカウト?
翌日になりレイラの部屋にはダイアンが訪ねてきました。彼女は昨夜のアルドールとのことでレイラを心配してくれていたようで。
ダイアンは優しい人ですね。誰にでも優しくするタイプには見えませんが、レイラには好意を持っていて良くしてくれているのでしょう。
またダイアンはレイラに昨日のことで謝ってくれることに。皇帝の恋人だと勘違いしていた件ですね。第65話でレイラがショックを受けている場面が描かれていました。
レイラが皇帝の恋人だという噂をダイアンも信じてしまっていたみたいですが、レイラの反応を見てそれがデマだったと気づいたみたいです。
それからダイアンは提案したいことがあるらしく、ナトシャ王国に帰化するつもりはないかと切り出していました。ナトシャ王国は男女差別が少ないということでレイラのような優秀な女性も活躍しやすいだろうと。
帝国側の使節団におけるレイラの扱いを見ると男女差別が激しいのは明白ですからね…。バルディル侯爵を筆頭に使節団のメンバーがレイラのことを軽視している描写が何度もありました。
女性という理由だけで優秀な人材が潰されそうになっている状況にダイアンは黙っていられなかったのかもしれません。
ダイアンからまさかのスカウトをされたような形となりましたが、レイラが何と答えるのか注目です。
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