ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【66話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悪質な罠
夕食会の場でダンスの誘いを断り切れずにアルドールと踊ることになってしまったレイラ。
ダンスを終えた後にさっさと立ち去ろうとすると、呼び止められてシャンパンを勧められるという。何だかこの時点で嫌な予感がしてしまいますね…。
言われるがままにそのシャンパンを飲み干したレイラは、それほど酒も飲んでいないはずなのに頭がクラクラしてしまい部屋で休もうと会場を出て行きました。
間違いなくシャンパンに何か怪しい薬が入っていたのでしょう。
そして会場の外で使用人に声をかけられ、意識が朦朧としたまま部屋まで案内されることに。そして次に目が覚めたときにはベッドの上で、目の前にはアルドールの姿が。
なんと使用人に案内されたのは自分の部屋ではなくアルドールの部屋だったよう。
恐ろしいほど悪質ですね…。薬を盛って意識を朦朧とさせて部屋に連れ込むだなんて。アルドールが想像以上のクズ過ぎます。
そもそもアルドールとレイラをくっつけようとしているのはハットン侯爵であり、もし彼の策略だとしたら心底幻滅ですね。一時は良い人のように見えましたが、彼が黒幕だったら親子そろってとんでもないクズだったということですね。
唯一の希望
夕食会の会場の外ではヒルタインが窓から中の様子をうかがっていました。
どうやらカリアンの命令でレイラのことを見守っているようで。そしてアルドールが彼女に接触していることも魔道具の遠隔通信でカリアンに報告しており、何かあれば守るように命令を受けたみたいです。
それからヒルタインがふとあらためて会場の様子を確認するとレイラの姿が無く。薬入りのシャンパンを飲まされて会場を出て行った場面は見逃してしまったようですね。
本館への通路は誰も通っておらず、裏口から出て行ったのだろうとヒルタインは察したよう。
アルドールの部屋に連れて行かれたことに気づいて助けに来てくれるでしょうか?
ここでレイラを助けに来てくれる可能性があるのはヒルタインだけだと思うので、彼の存在が唯一の希望かもしれませんね。彼が救世主となる展開に期待したいところです。
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