ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
外交会議でのことは内密に?
ナトシャ王国との外交会議が終わった後、会議で起こったことは内密にしておくようにとレイラはバルディル侯爵の部下から圧力をかけられていました。
帝国の顔である外交部が他国との会議で恥をかいたと噂が流れたら帝国のイメージダウンにつながるからと。
確かにナトシャ側の主張に対して外交部のメンバーは皆何も言い返すことができず、皇帝代理として臨時に参加しているレイラだけが反論して一人で話をまとめ上げていましたからね。
いかにバルディル侯爵ら外交部が無能かが露呈されていましたが、それを秘密にして欲しいだなんて自分らの無能っぷりを自覚しているみたいです。笑
そしてレイラはその提案を拒否。自分の能力を証明することもこの外交活動での目標の一つとしているのに、そんな提案を受け入れられるはずがないですよね。
まあ卑怯なバルディル侯爵であればレイラの意向に反して、真実とは異なる話を広めたりしてきそうですが。
とにかくレイラが世間から正当な評価を受けられることを期待したいですね。
退屈な会議
バルディル侯爵との問題もあってか、初日の外交会議に出席して以降レイラは会議に参加していないよう。それは彼女自身の意思みたいです。
それでも初日にレイラが話をまとめ上げたおかげで、その後の交渉はある程度上手く進んでいるらしく。完全にレイラの手柄ですね。
一方レイラ不在の会議はつまらないとナトシャ側の女性外交官ダイアンは愚痴をこぼしていました。
ダイアンは初めからレイラを評価してくれていましたが、むしろレイラのいる会議を楽しんでいたようで。対戦相手が手強いほどテンションが上がるタイプなのかもしれません。笑
ちなみにレイラの欠席で会議では顔を合わせていないものの、休憩時間に2人でティータイムを過ごしたりしているよう。
何だか彼女とは今後も良い関係が築けそうな気がしますね。
ハットン侯爵との対話
レイラはハットン侯爵から呼び出されて2人きりで話をすることに。
外交会議でのレイラの活躍ぶりを耳にしたハットン侯爵は、率直に彼女のことを褒めてくれました。あなたのような人が帝国の官吏でいてくれて本当に心強いと。
バルディル侯爵らとは違ってしっかりとレイラのことを評価してくれているみたいですね。
これにはレイラも嬉しそうな様子。彼女にとってはカリアンとベル以外に官吏として認められるのは初めてのことですからね。
それからハットン侯爵はこれほどの人材を放っておくのはもったいないと思ったようで、相応しいパートナーを見つけてあげようかと提案してくるという。
これはちょっとおせっかいですね…。レイラはその提案を断ってひとまず話は終わることに。
ただその後ハットン侯爵はレイラが家門に入ってくれたらいいのにと考え、息子アルドールを呼び出していました。
まさかアルドールとレイラをくっつけようと…?あんな性格の悪そうな奴は勘弁ですよね…。
ハットン侯爵はレイラのことをちゃんと評価してくれて良い人だとは思いますが、ちょっとおせっかいなところがあるので要注意かもしれませんね。苦笑
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