ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第61話 | 第62話 | 第63話 |
「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【62話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
一目置かれる存在?
晩餐会の場でナトシャ王国使節団のダイアンはレイラのことを気にしているよう。彼女はナトシャ側の女性外交官でしたね。
どうやらダイアンは帝国側のメンバーが全体的にあまり優秀ではないと考えつつ、レイラの事だけは高く評価していそうです。
これまでの少しのやり取りで実力を悟ったのでしょうか?とにかくレイラは相手に一目置かれている存在ということになりそうですね。
外交会議においては相手側が無能なほうが話を有利に進めることができて好都合らしいですが、ダイアンはむしろ実力のある人を相手にするほうが楽しみなようで。
2日後に開かれる外交会議が楽しみですね。
堂々と振る舞うレイラ
晩餐会のあとバルディル侯爵はレイラに文句を言ってきました。マルペン子爵から席を奪ったりと彼女の晩餐会での振る舞いが許せなかったのでしょう。
そして何より2日後の外交会議に出席させたくないよう。
ただレイラはそんなバルディル侯爵の圧力に動じることなく。皇帝代理の自分を出席させなかったら皇帝の意に背くことになると彼女が冷静に反論すると、バルディル侯爵は何も言い返せないよう。
ちょっと前のレイラだったら動揺していたかもしれませんが、カリアンからの励ましのメッセージを受けたあたりから人が変わったように堂々と振る舞っていますね。
この調子で外交活動を悔いなくやり遂げて欲しいものです。
外交会議当日
晩餐会から2日が経過して外交会議の当日がやってきました。ナトシャ王国側の要求はというとカーン地域の領有権なのだと。
カーンについては以前も少し話に出てきており、現在帝国のほうで所有しているものの海賊の巣窟として使われてしまっている島ということでしたね。
しかしダイアン曰くカーンは元々ナトシャ王国が持っていたのだと。ナトシャ王国の起源は7つの島で構成されたランデル連合であり、その島のうちの一つがカーンだったとか。
そしてある時カーンを治めていた首長が大病で寝込んでいる間に叔父が勝手に指導権を帝国を売り渡してしまったため、今は帝国の所有になっているみたいです。
とにかくナトシャ王国側が言いたいのは元々自分らのものだった島を返せということですね。
ナトシャ王国側が優勢も
カーンが元々ナトシャ王国のものだったという証拠やナトシャ王国のほうで島を管理すべき国際的理由などをダイアンが立て続けに提示し、帝国側のメンバーは全体的にたじろいでいるよう。
リーダーであるはずのバルディル侯爵も何も反論できず焦っている様子。
いかにも無能って感じですね…。いつもあんなに偉そうにしているのに、実は全然仕事ができないタイプだったというわけですか。
相手が無能なほうが交渉を有利に進められるというのはまさにこういうことですね。
ここまで圧倒的にナトシャ王国側が優勢だったわけですが、ここでついにレイラが口を開くことに。カーン地域の領有権を譲ることはできないと。
たじろいでいる帝国側メンバーの中で唯一毅然とした態度で振る舞っているレイラはカッコいいですね~。
真面目な彼女のことなら事前に反論するための資料をしっかりと揃えていたりするのではと。この後外交会議がどんな展開になるのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第61話 | 第62話 | 第63話 |