ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【61話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
またも嫌がらせ
レイラのもとにはバルディル侯爵からのプレゼントということで大きな箱が運ばれてきました。
送り主がバルディル侯爵って時点で悪い予感しかしないですね…。
箱を開けてみるとそこにはドレスが。そして手紙も添えられており、今夜のナトシャ王国使節団との晩餐会で着てくるようにと。
外交使節団の制服ではなくドレスの着用を命じることで、補佐官としての役目は考えるなと警告してきたわけですね。女性はドレスでも着飾って男たちの仕事に口を挟んでくるなと言いたいのでしょう。
憤りを感じたレイラはその場にある紅茶をドレスにぶっかけ、着用できない状態になってしまったからということでそのまま制服の格好で晩餐会に出席することに。
ドレスを着て来なかったレイラに対してバルディル侯爵は怒っていたみたいですが、レイラは毅然とした態度のまま。圧力に負けずに皇帝代理という役目をしっかりと果たして欲しいですね。
晩餐会の場で
ナトシャ王国使節団との晩餐会の場。レイラが会場へやってくると、こちら側の使節団の席は端っこの一つしか空いておらず。一番下っ端が座る席ですかね。
これまでのレイラなら大人しくその席に座ったのかもしれませんが、皇帝代理としてここに来ているという自覚を持った今の彼女は違うようで。
すでに席に座っているマルペン子爵に対して、そこは私の席だからどくようにと話しかけていました。
基本的に座る席は身分で決まるらしく、マルペン子爵はレイラよりも身分が上ではありますが、公的な席では身分よりも職位が優先されると帝国法で決まっていて、この場では皇帝代理のレイラのほうが偉いというわけです。
レイラはそのことをしっかりと説明して席を取り戻すことに成功。もし逆らうようなことがあれば帝国法に反することになりますから、不本意でも譲らざるを得なかったのでしょうね。
バルディル侯爵はそのやり取りを見て唖然とした表情を浮かべていました。ここまでレイラが強気な態度を見せるとは思わなかったのかもしれません。
その後ナトシャ王国使節団も会場に到着したよう。晩餐会の様子は次回描かれそうですね。続きが楽しみです。
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