ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
隠し事をするサラ
レイラはカリアンに送ってもらって闇市から帰ることに。ヒルタインに送ってもらったサラもすでに邸宅へと帰っていたみたいです。
それから特に何もなかったかとレイラが質問すると、少し動揺した様子ながらアンダンテと会ったことは言わずに隠していました。
第52話でのことですね。レイラには秘密にしておいてとアンダンテから頼まれていましたが、サラは彼との約束を守ってしまったようで。
う~ん、これが何か悪いことに繋がらなければいいですけどね…。
嫌な奴
使節団出征の当日となり、レイラはクンから聞いた情報やこれまでの調査内容をまとめた報告書を用意していました。
原本は彼女が所持し、そして複写したものを外交部長官のバルディル侯爵に渡しにいくことに。バルディル侯爵は以前もチラッと登場しましたが、レイラに爵位を与えることに批判的な人でした。そんな人のために情報提供するなんて何だか嫌ですね…。
そして外交部を訪ねると、バルディル侯爵は不在らしく侯爵に渡して欲しいと首席補佐官のディロン・バルディルに預けていました。
ただそのディロンという男はレイラをだいぶ見下しているようで、しょうもない報告書だからと侯爵に渡さずに処分するという。
酷い奴ですね。侯爵も嫌な奴でしょうが、その補佐官もこんなにクズだとは。
せっかくレイラが外交会議に役立つということで情報を渡してあげたのに、処分したことを後悔することになるといいです。
まさか事態に
レイラは外交部から戻って来る途中にベルと会うことに。
外交部に用事があって訪問してきたと彼女が言うと、ベルは少し動揺した様子で何事もなかったか気にしてくれました。
レイラがこの皇居内で多くの人から蔑まれている状況を知っていて、ベルは心配してくれたのでしょうね。
まあ彼が懸念するように実際にディロンに舐めた対応をされた挙句に書類を捨てられるという目に遭ったわけですが、レイラがそのことを知る由はなく…。
それからベルはそばを飛んでいる蜂に気づき、咄嗟にレイラを抱き寄せることに。毒を持っている蜂のようでレイラも怯えたようにベルの胸に顔をうずめるという。
そんなところにカリアンがやって来てしまい、何をやっているんだと険しい表情を浮かべていました。
これはちょっと嫌な展開ですね…。ベルがレイラにちょっかいを出していると勘違いしてしまったのでは…?次回どうなるのかヒヤヒヤしてしまいます。
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