ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【51話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
他国との紛争
カリアンは会議に出席しており、そこでは他国との紛争問題について議論されていました。
帝国に属する小さな島で海賊の巣窟となっているカーン地域と、強力な海軍を持っているナトシャ王国の間で紛争が起こっているらしく。
のちにレイラが関わってくることになるみたいですが、彼女が紛争問題の解決にあたって活躍できるといいです。
レイラの爵位問題
それから会議ではレイラの爵位問題についても話し合われることに。貴族たちの多くは女性であるレイラに男爵の爵位を与えることに反対しているよう。
それに見合った相応しい能力を見せなければ納得できないというのです。
そんな意見を受けてカリアンは本日の会議の資料はレイラが作ったものだと発言。あまりに完璧な資料であったため皆言葉を失っていました。
皆てっきりもう一人の補佐官ベルが作ったものだと思い込んでいたみたいで。こんな素晴らしい資料を世間知らずな令嬢が作れるはずがないと思っているのでしょう。レイラはだいぶ舐められているということですね…。
中にはどうにか粗探ししようとする者もいましたが、資料の欠点を見つけることはできず。素直に認めたらいいのに…と思ってしまいました。
ギルティアン公爵の提案
レイラが作った資料の完璧さに黙り込む貴族たちですが、そこでギルティアン公爵が口を開きました。
カリアンに敵意を向ける勢力のリーダー的な存在が彼ですね。
ギルティアン公爵の提案はというと、今度のナトシャ王国との外交会議にレイラを参加させてはどうかというもの。そこで能力を示せということですね。
カリアンはレイラ本人の意思に任せることに。そして後に伝えられたレイラは最初は戸惑ったものの自分自身を証明できる場だということで挑戦してみようと決意していました。
いいですね~。ここで結果を出せばもう誰も文句を言うことはないでしょう。
ちなみにカリアンの元々の計画はというと、戦争孤児のための保育機関設立でレイラが功績を立てればよいと考えていたらしく。保育機関は第40話あたりから話に出てきた件ですね。
それよりも早くレイラが能力を証明する場を手にするということで、むしろ好都合かもしれません。レイラにはこのチャンスをものにして欲しいところです。
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