ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
傲慢なフィレン
シスリーが嫌がるから魔法使いは雇わないと言うフィレン。彼曰くシスリーは王女だった時代に悪い魔法使いに苦しめられ、嫌な記憶があるのだとか。
魔法使いを雇わないと農耕地被害で領地民が犠牲になるというのに、この決定は領地を治めるリーダーとしてあり得ないですね…。
まさかの愛人を優先するというフィレンの判断に、会議に参加している者たちは唖然としているようでした。
反対意見が出た際には、領主である自分に逆らうなら投獄するなどと言い出す始末。
フィレンが無能なうえに恐ろしく傲慢すぎて、ウィリオット公爵家が滅びる未来しか見えないです…。
彼の決定が知れ渡ったらまた領地でレイラ待望論が巻き起こりそうですね。彼女であれば間違いなく領地民を助けることを第一に考えるはずなので。
あとやはりシスリーの話は嘘な気がしてしまいます。魔法使いに苦しめられて嫌な記憶があるだとか。
本当は他の理由があって、魔法使いが領地に入ってくると都合が悪い事があるのではと。真相が気になるところです。
新たな住居
レイラは皇帝カリアンが用意してくれた新たな住居に住むことに。
そこは一人で住むとは思えないほど立派な邸宅のようで。早速カリアンからの寵愛を受けていますね~。
一人で住むと言っても、ついて来てくれたメイドのサラは一緒ですね。あと他にも使用人を雇うことになるのでしょうか?
皇居までは10分くらいと立地も素晴らしいよう。こんなに近いとカリアンが気軽に遊びに来てしまうのでは?笑
あと邸宅に来てから初日、レイラはカリアンへのプレゼントとして新たに刺繍のハンカチーフを作っていました。
以前彼に渡したものはウィリオット公爵家の家紋が入ったものでしたが、今度は彼のために皇室の文様を刺繍するつもりのよう。
そのほうがカリアンとしても堂々と使うことができそうです。皇帝がウィリオット公爵家の家紋入りのハンカチーフを使ってたら変なのでね…。
嬉しそうなカリアン
補佐官ベルからの報告で、カリアンはフィレンとレイラが破婚した事実を知ることに。
その報告を受けたときのカリアンは何だか嬉しそうにしていました。レイラほどの有能な人材が無能なフィレンの傍にいるのはもったいないと前々から言っていましたからね。
ただベルの話によると、その破婚は公式的なものではなく、フィレンは着実に結婚の準備を進めているとも。
その話にもカリアンは少し微笑んだようで。単純にフィレンに呆れて笑っているだけなのか、それとも何か考えでもあるのか気になるところ。
それからカリアンは破婚の話について、レイラが打ち明けてくれるまで自分から話題に出すつもりはないみたいです。
もしレイラが言わないなら、それは言いたくないからだろうと。そこら辺も気遣いできてカリアンはさすがですね。
そのうちレイラが正直に話してくれるといいです。
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