ピッコマで公開されている「全ては勘違いだった」のネタバレと感想になります。
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「全ては勘違いだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
ノクターンの用件
ノクターンは、舞踏会の夜にアリスと何を話したのかをドルーアに問う。
彼の目的は何なのかとドルーアは頭を悩ませた末、友達との会話を明かすつもりはないと言って、教えることを拒んだ。
君は僕の一番大切な人だから答えたくないならその話はやめようと彼は言う。
そしてノクターンは話題を変え、来週開くお茶会に参加してほしいと言って招待状を渡してきた。
そのお茶会にはドルーアの婚約者アーロン、ノクターンの婚約者アリスも招待しているのだと。
ドルーアは参加するかどうかをその場で回答することはなく、ノクターンは招待状だけ残してもう帰ることに。
どうやら彼はアロイの客として来たらしく、これから彼女に会いにいくようだ。
姉に招かれたという話にドルーアは疑問を感じる。
それからノクターンは最後に、婚約おめでとうと言ってドルーアに首飾りをプレゼントする。
彼女はノクターンの意図が分からず、ただただ戸惑うのだった。
アロイの婚約者
ノクターンが帰った後、ドルーアはなぜ彼を招待したのかアロイに聞いた。
すると、どうやら彼がアロイのことを手伝ってくれたのだと言う。
アロイにはテロップス・アンダンテという婚約者がいたが、その男はかなり腹黒い男だったらしい。
アロイと7年間交際していたわけだが、何と彼女と結婚して妹のドルーアを口説こうとしていたという。しかもそれを別の愛人に喋ったのだと。
そのことが判明し、アロイは婚約を破棄、テロップスも一家から追い出されることになったようだ。
そしてテロップスについて色々内密に調べてくれたのがノクターンだったのだという。
その話を聞いたドルーアには不安がよぎる。
皆がノクターン・エドガーに洗脳されているの!
アリスのその言葉が彼女の頭を再びよぎった。
もしテロップスに関する噂が嘘だったら…ノクターンがわざとそんなことをしたとしたら…
そう思いドルーアは不安を感じるが、ノクターンがアロイを破談させる理由はないはずと思い直し、それ以上考えるのはやめるのだった。
姉の願いと妹の思い
アロイはドルーアに対して、アーロンとはどうなのか聞いて来る。彼のことを愛しているのかと。
妹には家柄など気にせず幸せな選択をしてほしいとアロイは考えていた。長女で小侯爵である自分とは違うからと。
しかしドルーア自身ははアーロンとの婚約は都合の良いものだと考えていた。
アーロンは婚約によって次の縁談を避けることができ、さらに婚約破棄後は傷ついたからと今後結婚を断る名分を作れる。
一方のドルーアも婚約することによりノクターンと距離を置くことが出来る。
破棄が約束された婚約は2人にとって都合の良いものなのである。
アーロンの意向
ドルーアの元にはメイドのサディが謝りに来た。客人としてノクターンを許可なく入れてしまったことについてである。
サディは自分自身でもなぜそのようなことをしたのか分からないと言う。
確かに今律儀に謝りに来ているように、サディは堅物な性格であり、勝手に客人を招き入れたことがドルーアにとっては解せなかった。
今回の事だけではなく、今の状況全てがノクターンに秘密があると言っているようであると彼女は思った。
そしてドルーアの元にはアーロンからの手紙が。本当にノクターンからお茶会に招待されたかドルーアから確認の手紙を送ったのだが、その返事である。
どうやらアーロンも本当に招待されていたらしい。そして彼はドルーアの意向に合わせると言う。
ドルーアが参加するなら一緒に参加するというのだ。その答えはドルーアにとって意外であった。
アーロンはこれまでアリスを避けており、彼女を避けるためにお茶会も来ないと思ったからだ。
もしかしたらアリスが来ることを知らないのでは…。
ドルーアはそのように思うのだった。
【7話】感想
アロイの婚約相手テロップスの話は何か怪しいような…。全てはノクターンが操っていたことで、実は嘘でしたという展開は結構ありそうな気がします。
テロップスがただの被害者だったら可哀想ですね。まだわかりませんが。笑
ノクターンが開くドルーアとアリスとアーロンを招待するというお茶会。無事開催させれるのですかね。何だか不気味です。
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