ピッコマで公開されている「全ては勘違いだった」のネタバレと感想になります。
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「全ては勘違いだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
バローズ家の食事
エドガー公爵家の皆がノクターン・エドガーに洗脳されている…
そのことを考えてボーっとしていたドルーアは、姉のアロイに話しかけられハッとした。
今はバローズ家の家族での食事中である。
そして母は当分皇室の舞踏会には行かないほうがいいと言う。
というのも舞踏会が開かれた会場のバルコニーの手すりが崩れ落ちたのだと。それをエドガーが発見したのだと母が話す。
その話にドルーアは動揺した。バルコニーの手すりが壊れるのは彼女自身は見ていないが、アリスが予知夢で見たと話していたことと一致する。
そしてドルーアはあることを考え、食後に執事のところに行くのだった。
執事への頼み事
ドルーアは執事のジベルにある頼み事をする。
それは両親と姉には内緒で、「メモリアの糸かせ」を購入してほしいということ。
それは飲むと記憶を整理してくれる魔法の薬で、消えかけた記憶も蘇らせて正しい順に整理出来るのだ。
前世の記憶まで蘇らせることができる確信はないし、そもそも小説の後半は呼んでもいない。
高価すぎるということもありこれまでは諦めていたが、この状況じゃその薬を使わざるを得ないと考えたのだ。
それはドルーアの財産を半分使うことになるほどである。
ジベルは止めるが、舞踏会の日に酔ってアーロンに失礼なことをしてしまったかもしれないからとドルーアは適当な言い訳を言う。
記憶を蘇らせる必要性を話し、ジベルを説得することに成功するのだった。
ドルーアの夢
執事に要件を頼んだ後、ドルーアは自分の部屋に戻った。
小説の男主人公が実は悪党だったとしたら衝撃だわと思いながら、ドルーアはベッドで寝落ちする。
彼女の夢には、昔のノクターンとの会話が出てきた。
なんで私の誕生日パーティーに来なかったのとドルーアが怒って問い詰める場面である。
私はいつもエドガー邸に来てるのにあなたは一度もバローズ侯爵邸に来ないのねなどとドルーアは不満を口にしていた。
その場面では終始ドルーアがノクターンに対して怒っているのだった。
そんな夢を見たドルーアは眠りから覚め、なんであの時のことが夢に…と思うのだった。
部屋にやって来たのは
ドルーアが目覚めると、誰かが部屋にやって来た。
当然メイドのサディが来たものだと思うドルーアだが、なんと部屋に入って来たのはノクターンである。
一度もバローズ侯爵邸に来たことのない彼が突然やって来たのだ。
そして彼の後ろからはサディが現れ、お茶は何にしましょうか?とうつろな目で聞いて来る。
サディは頑固な性格でありドルーアの許可なく来客を中に入れたりはしないはず。何か奇妙である。
その時、エドガー公爵家の皆がノクターンに洗脳されているというアリスの言葉を思い出し、ドルーアはゾクッとした。
ドルーアがそんなことを心の中で考えているのを察しているかのように、ノクターンは探りを入れてくる。許可なく客を入れたメイドを叱らないんだななどと。
そして、用件は何?とドルーアが聞くと、ノクターンは本題に入った。
舞踏会の夜リモランド令嬢と会ったそうだな?と彼は言う。
なぜかノクターンはドルーアとアリスが会ったことを知っているのだった。
【6話】感想
メモリアの糸かせという薬。記憶を蘇らせて整理できるみたいです。ドルーアの頭の中に何か大事な情報が眠っているのか楽しみですね。
そしてノクターンが一度も家に来てくれたことがないと言って口喧嘩した夢を見た直後にノクターンがやって来るあたり、なんか怖いですね。その夢を見たことにも何か理由があるのでしょうか。
まだまだ序盤ですが、ノクターンの不気味さが回を追うごとに増してる気がします。笑
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