韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ5話】全ては勘違いだったの最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「全ては勘違いだった」のネタバレと感想になります。

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「全ては勘違いだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【5話】ネタバレ

婚約に至った経緯

舞踏会から帰る馬車の中。

ドルーアはアーロンの横顔を見ながら、以前彼と交わした会話を思い出していた。

先日アーロンは、実は愛する人がいるのだとドルーアに打ち明けたのだ。

実はドルーアに縁談を申し入れてきたのは両親の意向であり、アーロンの望みではなかった。

意外にもドルーアが縁談を受け入れたことで話が進んでしまい、焦ったアーロンが縁談の取りやめを申し出たのである。

アーロン曰く、彼に愛する人がいることは両親は知らないのだという。そしてその人はもう結婚できない人物なのだと。

その話にドルーアは首をかしげた。既婚者なのか、身分の差なのか、両家が不仲なのか、なぜ結婚できない相手なのだろうと。

結局その相手が誰なのか、アーロンが名前を教えてくれることはなかった。

そしてまたアーロンは両親により次の縁談相手が決まっているのだという。

何とその相手はアリス・リモランド。しかしアーロンは彼女とも結婚するつもりはないのだと。

小説ではアーロンがアリスのことを好きだったはずだが、何がどうなっているのかドルーアには状況が理解できないのだった。

そしてそれよりも、縁談話をなかったことにされてしまうドルーアは頭を悩ませた。

世間の人々はドルーアがノクターンを好きだと思っており、この噂が収まらないままノクターンとアリスが結ばれてしまったら困ったことになる。

そう考えたドルーアは、私と婚約してくださいませんか?と逆にその場でアーロンに申し出た。

彼女は結婚ではなく婚約であると強調する。ちょうど婚約者がだったからと。

そしてドルーアの提案から、2人は婚約することになるのだった。

アリスを避けるアーロン

先日のアーロンとの会話を思い出し、馬車の中でドルーアは疑問を感じていた。

というのも、婚約してからドルーアはアーロンともアリスともよく会っているが、その2人は未だに顔を合わせていない。

アーロンが露骨にアリスのことを避けているためである。

なぜ彼がアリスのことを避けるのか、その理由が分からずドルーアは頭を悩ませる。

それから馬車の中で会話を交わすと、ドルーアの予想通り、やはり彼はアリスと顔を合わせたくないのだと。しかしその理由までは明かさないのだった。

バローズ侯爵家の屋敷に到着し、2人は馬車を降りる。

あの…とアーロンがもじもじして何か言いたそうにしていると、ドルーアは不意に彼の頬にキスをした。

送ってくれてありがとう!と言って彼女は笑顔で屋敷の中に帰っていき、アーロンは照れながらも困った表情をしているのだった。

予知夢の能力

ドルーアが屋敷に帰ると、アリスが応接室で待っていることを執事が伝えてくる。

どうやらアリスは早く会って話したいことがあったらしく、家まで来たようだ。

そして顔を合わせるや否や、アリスはこう言う。

アーロン・クレイモアがそんなに大切な存在なのか?十数年を共にしてきた僕より?

それはまさに舞踏会の時にノクターンから言われた言葉と一言一句同じである。

あの時はバルコニーでノクターンとドルーアが2人きりで話していたはずであり、その会話をアリスが知っているはずがない。

動揺するドルーアだが、アリスは予知夢でそれを見たらしく、会話の内容を知っていたのだ。

会話意外に行動なども知っており、ドルーアがいなくなってからノクターンは怒りでバルコニーの手すりを破壊したとアリスは話す。

ドルーアは前世で小説を読んでおり、主人公のアリスにそんな能力はなかったはずである。

自分が変わったせいでアリスも変わったのだろうか…などと思い彼女は困惑した。

アリス曰く、全部ではないが断片的な場面を夢に見るのだという。

人々はその夢の通りに行動することになるというが、なぜかドルーアの姿だけは霧がかかったように何も見えず、言動も聞こえないのだと。

ただ姿は見えなくても、ドルーアであることは分かるというのだ。

続けてアリスは、彼女が知るはずのない過去のドルーアの行動も言い当てて行く。

エドガーがカフスを湖に落としたことやアーロンと婚約破棄するつもりであることなど。

それでもまだ疑っているドルーアだが、信じて!本当なの!とアリスは必死に訴え、彼女の手をギュッと握る。アリスのその手は強張りブルブルと震えているのだった。

ノクターンが悪党とは

自分は本当に予知夢を見るのだと必死に訴えるアリスに、ドルーアも真剣に耳を傾ける。

半信半疑ながらも、じゃあノクターンが悪党っていうのはどういうこと…?とドルーアは聞く。

今日の舞踏会のとき、アリスがバルコニーで言っていた話のことだ。

するとアリスは、外の人間が知るはずのないエドガー公爵家の内部のことを話し始めた。

ノクターンが成人になってすぐに爵位を継いだ理由。

表向きには、公爵夫妻が権力争いに嫌気がさしてノクターンを後継者に任命し、2人の兄は地方に行ったということになっている。

しかしアリスが予知夢で知った真実はそうではない。

なんと、エドガー公爵家の皆がノクターン・エドガーに洗脳されているというのだった。

【5話】感想

アリスの見た予知夢によると、ノクターンがエドガー公爵家の皆を洗脳しているようですね。確かに彼は生まれながらの黒魔法士で感情を操ることも出来るので、洗脳は容易いかもしれません。

ノクターンはドルーアに特別な感情を抱いていそうで、親友のアリスは彼に気をつけろとドルーアに忠告してきている状況です。

この入り乱れた感じがこれからどうなるのか、今のところこの先の展開が全然読めないですね。

またアーロンが愛する相手とは誰なのかやアリスを避ける理由など、彼の周りの謎も気になります。

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