ピッコマで公開されている「全ては勘違いだった」のネタバレと感想になります。
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「全ては勘違いだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ノクターンの過去(母親パトシア
15歳になった僕「ノクターン・エドガー」はエドガー公爵の後継者であった。
次の公爵はほぼ僕に決まっていたが、母であるパトシア・エドガーがやけに静かなのが気になった。
ある日、母であるエドガー公爵に部屋に呼ばれた。彼女は僕が乗馬中に怪我をしたことを知っており、その怪我に対して聖水を使うように言う。
聖水をこんなところで使うわけにはいかないと言いノクターンは拒否をするが、お前の体より大事なものなどないのだからと強要してくるパトシア。
黒魔法士である僕が聖水に触れると苦しむことは明らかだった。
不敵な笑みを浮かべるパトシアを目の前にして、聖水を手に取るノクターン。すると、パトシアは大声で笑い始めた。
黒魔法士だということが彼女にバレたのだと僕は確信した。
いつかはバレてしまうと思っていたが、もう少し力がついてからであれば…と悔やまれた。
お前の才能は皆が嫌がる黒魔法の影響だったとはとパトシアは言うと、僕から聖水を取り上げた。
そして、彼女は怪我をしている足に聖水をかけると、本当に悪魔みたいな子だねと吐き捨てた。
痛がる僕に、パトシアはこう囁いた。
ドルーアにもその力を使ったんだろう?お前のことを怖がらない子なんていないのだからと。
そして、ドルーアのことを息子のプレリュードの縁談相手にちょうどいいと言い出すと、僕は怒りで力が溢れてきてしまった。
しかし、「これからは何も殺さない」というドルーアとの約束が頭を過ぎる。今まで僕が1つの生命を殺したことがない理由なのであった。
ノクターンの過去(聖水の効果
その日を境に、家族が揃う食事の時にパトシアは奇妙なことを始めた。
人の精神を操ろうとする連中がいるらしいからと、彼女は聖水を用意したのだ。
使用人がそれぞれのグラスに聖水をついだ。
父のゼラニウム・エドガーがそれを口にすると、同様にグラスに注がれた聖水を僕は口にした。
彼女は知らないのだ。数滴の聖水は僕にとって脅威にはならないという事実を。
【25話】感想
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