韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ11話】花は舞い風は歌うの最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。

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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【11話】ネタバレ

パンテッツ伯爵の提案

パンテッツ伯爵の提案により非公式の貴族会議が開催された。

会議を取り仕切るのは宮内庁長官でもあるカルオン・フィサリーデ侯爵。

議題はいち貴族が保有できる私兵数の上限を撤廃したいというもの。

というのもそれを提案したパンテッツ伯爵は、最近甥のクロリア・パンテッツが領内で行方不明となり、賊たちに連れ去られたと見られているのだ。

甥がいなくなったことを悔やむパンテッツ伯爵。

衛兵や巡察兵の数が十分であればこのような事態を防げはずであり、そのため私兵数を増やしたいと考えたのだ。

しかしカルオンはそれに反対した。いち貴族の軍事力を強めるなど、国王が遺憾に思うだろうと。敵対心があると思われたらどうするのかとパンテッツ伯爵に問い詰める。

結局パンテッツ伯爵はカルオンの主張に反論することが出来ず、その議題は流れて貴族会議は終わるのだった。

義兄弟

貴族会議を終えたカルオンは、ハルゼンと顔を合わせた。

彼らはエルセラの兄と夫で、義兄弟の関係であり、タメ口で話す関係である。

そしてカルオンは、貴族会議で上がった議題について思ったことを話し始めた。

パンテッツ伯爵は甥を売り払って私兵を増やして何をやらかすつもりだったのだろうかと。

カルオンはパンテッツ伯爵が嘘をついていると決めつけているようだ。

そんなカルオンに対し、憶測で物を語るなとハルゼンは忠告する。不要な敵が増えて聞くだけだと。

公爵を信じているから語ったんだよとカルオンは言い返す。

それからいくつか会話を交わし、2人は別れるのだった。

エシャヒルド王妃の肖像画

フィサリーデ侯爵邸に到着したエルセラとビセンテ。

統括執事のカーロンが彼らを迎える。エルセラは彼のことをカールという愛称で呼んでいるようだ。

カルテンはまだ帰ってきていないとのことで、暫く応接間で待っているようにと案内される。

するとビセンテは屋敷の廊下に飾ってある肖像画の前で立ち止まった。

翠緑の瞳…癖のある金髪…その見覚えのある顔はエシャヒルドである。エルセラの姉だ。

ビセンテは幼い頃エシャヒルドに会ったことがあり、彼女のことを覚えていたようである。

そんな時ちょうどカルオンが現れ、君がビセンテだね?と話しかけてきた。

挨拶を交わす2人。

カルオン曰く、エシャヒルドはビセンテのことを目に入れても痛くないほど可愛がっており、可能なら自分の子供にしたいとまで話していたと言う。

というのもエシャヒルド王妃は子供を渇望しており、3度の流産を経験した後やっと王子を産むことが出来た。しかしそれが原因で崩御してしまったのだ。

待ち望んだ王子を残して彼女はこの世を去ったのである。

それからカルオンとビセンテは一緒にエルセラのいる応接間へ行くのだった。

エルセラが聞きたいこと

顔を合わせた3人だが、エルセラは個人的にカルオンに話したいことがあり、その空気を察したビセンテは席を外した。よく気が利く子だねとカルオンはビセンテを褒める。

そしてエルセラがカルオンに聞きたかったこと、それは転生前に自分はなんの病気を患っていたのかということである。

知りたいことがありますと切り出すと、信を置けるものを一人紹介してもらいたいのですとエルセラは言うのだった。

【11話】感想

初めて登場したカルオン。エルセラは兄のことを優しいと言っていましたが、今回の話だけ見ると冷たい人間にも見えてしまいます…。

パンテッツ伯爵の甥が行方不明なのを嘘だと決めつけるとは。それをハルゼンに注意されていましたね。

エルセラは兄が表と裏の顔があるとも言っていましたが、そういうことなのでしょうか。

カルオンという人物がどんなキャラクターなのか、まだちょっと分からない感じがしてしまいました。

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