ピッコマで公開されている「全ては勘違いだった」のネタバレと感想になります。
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「全ては勘違いだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
ドルーアの決意
アーロンはドルーアの手を握った。彼の手は温かく、自分を支えてくれる人がいることに心が落ち着いた。
ドルーアはノクターンに問いかけた。そんなにアーロンが大切なのか?とバルコニーで質問してきたことを覚えているかと。
そして、話を続けた。私にはノクターンよりもずっとアーロンが大切な存在で、私がやるべきことはあなたを切り捨てることであると。
お互い目的があって婚約したが、アーロンはドルーアにとって優しくて頼もしい友達なのであった。
距離を置きたいと言われたノクターンはどれくらい?どうやって?とドルーアに尋ねると、個人的に会うのはもう辞めようとドルーアはハッキリと彼に告げるのであった。
ノクターンの未練
お前が僕を切り捨てられるとでも?と凄むノクターンに、ドルーアは今までの不満を彼にぶつけた。
できなくもない。あなたにとって私は大した存在でもない。私があなたを愛しているから、あなたが何をしてもずっと一緒にいるとでも思っていた?と。10年も弄んだ私から関係を断たれることに、プライドが傷つくと言うのなら…とドルーアが言いかけると、ノクターンはそれを否定した。彼の手を乗せていたテーブルには、彼の怒りによりヒビが入ってしまう。
そうだとしたらとっくに全て終わっていたし、お前が僕を愛していると思ったことはないとノクターンは言う。そして、アーロンが大切だと言ったことに対して、彼は他の女性を愛しているじゃないかと言う。
ノクターンはアーロンが別に愛する人がいることを知っていたのだ。
アーロンが大切だと言ったのは恋人としての愛ではないし、そうだとしても、私が見返りのない片思いにどれだけ献身的なのかはあなたが1番知っているでしょう?と問いかけるドルーア。
その言葉を聞きたくなかったと答えるノクターンは、突然口から血を吐き出してしまった。
ドルーアがノクターンを心配して駆け寄ると、お前を自由にさせてやろうかと思ったがやっぱり無理だと言うノクターン。
そして、さきほど自分が壊してしまったテーブルを見て未練タラタラだと思うと、彼はテレポートでここから去ってしまうのであった。
部屋に残されたドルーアとアーロン。すると、突然彼も口から血を吐いてしまう。
彼はノクターンと気争いをして一歩的にやられてしまったのだと言う。だから、ノクターンが血を吐いたのはまた別の理由からなのだと。
咳き込んで血を吐いてしまうアーロンを心配したドルーアはが誰かを呼びに行こうとした時、ノクターンが持って来た聖水があることに気付くのであった。
【14話】感想
ノクターンはドルーアから距離を置くと言われましたが、彼女のことが諦められないようです。だったら、今までのあの冷たい態度はなんだったのか?と言う感じなのですが(笑)
きっと、ノクターンなりに何か事情があるのでしょうが、理由を言わないのでドルーアにも彼の気持ちは上手く伝わらないですし、見ていてとてももどかしいです。今までドルーアにあんな態度をとってきたノクターン側の視点も知りたくなりました。
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