ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
メイド長の証言
一時休憩をはさんで離婚裁判は再開され、カシウス公爵家側の証人としてメイド長マリアンヌ・ノイアーが証言台に立つことに。
マリアンヌは夫婦生活の問題について妻であるイーデルのほうに問題があるという旨を話していました。夫婦で顔を合わせることは少なかったことは認めつつ、夫は常に妻を気遣っていたと。
弁護士フェレルの言っていた話と概ね同じ感じですね。とにかくリアンドロに非はないと言いたいわけです。
しかも完全に嘘とは言い難いエピソードまで。イーデルはプレゼントを贈られても受け取り拒否していたと。
確かにイーデルが受け取り拒否したのは事実みたいですが、プレゼントの内容というのがリエナの肖像画やリエナの人形などであり、呆れた彼女は受け取らなかったという。
実際にあったことを都合よく切り取って証言するだなんて、これも全てリエナの指示なのでしょうね。
形勢逆転か
イーデルのことをカシウス公爵家の女主人として相応しい待遇を受けていたと主張するマリアンヌとフェレルですが、そこでイーデルは大きな勝負に出ることに。
彼女が提示したのは先日マリアンヌの発言を録音した音声。第18話でのことですね。そのとき彼女は侯爵家の女主人はリエナであると断言し、イーデルのことを侮辱するようなことを言っていました。
まさかの証拠の提示にカシウス公爵家側の人たちは動揺しており、マリアンヌも青ざめているよう。
録音された音声では今証言したことと正反対のことを言っているわけですからね。もはや彼女の証言は信じるに値しないのではと。
これによりイーデル側が一気に優勢な雰囲気に。まさに形勢逆転という感じですね。
またカシウス公爵家側が反撃してくるかもしれませんが、こちらには会場へ向かっている元執事長という切り札もあるので、この後の展開には期待ですね。
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