ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ローラの証言
離婚裁判でイーデル側の証人として元メイドのローラが証言台に立つことに。
ローラは日常生活においてリアンドロがいかにイーデルのことを雑に扱って蔑ろにしていたかを説明。彼は妻に一切無関心だったと。
月に何回程度顔を合わせていたかや具体的なエピソードも含めて証言していました。
彼女は公爵邸内で誰よりもイーデルのそばにいた人物ですからね。どれほどリアンドロが酷かったかはよく知っているでしょう。
イーデルのために頑張って証言してくれるローラの存在は頼もしいです。
カシウス公爵家側の反論
ローラの証言に対してカシウス公爵家側の弁護士フェレルが反論することに。まずはローラがイーデルの連れてきたメイドであり偏った意見を言う可能性があるということ。
まあその点については実際にローラはイーデルへの忠誠心を持っていて彼女の為に戦うと決めてくれましたから、疑われても仕方ないですかね…。
とはいえローラは何か嘘をついたり誇張しているわけではなく、彼女の知っていることをありのままに話しているだけではありますが。
またフェレルはローラの話したエピソードと同時期に行われたカシウス公爵家の行事について質問。あまりに細かいことでローラは覚えておらず口ごもると、人の記憶はこれほど曖昧なものだと反撃してきました。
う~ん、この論法はちょっと狡いような…。過去のことなんて大事な事は覚えていてどうでもいい事は忘れてしまうものだと思うので、自分が仕えているイーデルが夫に蔑ろにされた出来事はローラにとって重要なほうに分類されたというだけな気がするので。
結局フェレルの巧みな反撃によって、ローラの証言の信憑性が論点になってしまうことに。
こういう展開になるとますます元執事長の証言が重要になってきそうですね。長い間カシウス公爵家に仕えてきた人なので信憑性が低いという指摘もしづらいでしょう。どうにか元執事長の到着が間に合って欲しいものです。
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