ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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【85話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝を味方に
今回カイラは皇帝を味方につけるべく動き出しているよう。
皇后には皇帝不在時に次期皇帝を指名する権限があるらしく、過去の人生では皇帝の体調が急激に悪化して亡くなり、皇后がラカンを次の皇帝として指名したのだとか。
そう考えると皇后の権限はかなり大きいものですね…。皇帝が死んでしまったら、もう皇后の独断で決定できてしまうわけですから。
そしてカイラは皇帝が急死した過去の出来事を不審に思っており、今の皇帝が飲んでいる薬をフィリペの協力を得て調査しようと考えているみたいです。
しかもあいにく、皇居の薬剤を管理しているのは皇后なのだとか。
これは限りなく皇后が怪しい…。自分の息がかかった皇子を皇帝に押し上げるため、現皇帝を意図的に殺したとしか思えないです。
皇后に関することは本当に黒い噂が絶えないですね。
どうにか奴の悪事を暴いて、そしてカイラが現皇帝を味方につけることができるいいですね。
本当の父親は
カイラが自分の父親が誰なのかとキャラマン大公城の者たちに問う場面が。
というのも彼女の母親について彼女自身の記憶と大公城の者たちの言うことに食い違いがあるようで。
大公城の者たちが覚えているカイラの母親は小麦色の髪に緑色の瞳なのですが、カイラの記憶の中の母は金髪に赤い瞳なんですよね。カイラの覚えている母はまさに彼女に良く似た見た目なのかもしれません。
カイラの母クリスティーナは狩猟大会でキャラマン大公に助けられたという話がありましたから、その時に大公城を訪れていたのですかね?
そしてその記憶の食い違いな何が原因なのでしょうか?今回その理由は不明なまま。カイラは疑問に思ったようです。
またカイラには父親の記憶がないようで、誰なのか知っているかと大公城の者たちに問いかけていました。
ちなみに以前第69話でキャラマン大公とカイラが実の親子なのではないかという疑惑が浮上していました。
瞳の色も同じですし、個人的にはこの説が事実という展開なのではないかと思っていますがどうでしょうか。真相が気になりますね。
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