ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
困惑するカイラ
前回フェイロンはビエナの元を訪ね、そして彼女を皇室冒涜罪で罰することになりました。
その話がカイラにも報告されたわけですが、彼女は何も知らされていないようで困惑してしまうことに。
なぜフェイロンがビエナを訪ねたのか、皇室を冒涜とはビエナが何を犯したのか、カイラは疑問を感じたわけですね。
そしてカイラはフェイロンには内緒で調査を進めようという。
彼に内緒にというのは気になりますね。正直2人の仲であれば直接聞いてみてもいい気がしますが。
またフェイロンとしても隠すつもりはあるのですかね?今のところ彼の秘密にしておこうというような意向は感じられていません。
変に秘密にしながら行動して、勘違いしたりすれ違いが起きなければいいですが。この件がどうなるのか気になるところです。
犯人捜しの提案
フェイロンは皇后を訪ねて、ある提案をしました。
キャラマン大公の調査により狩猟大会の事故は人為的に引き起こされたもののようだから、犯人捜しをしてはどうかと。
その提案に皇后は露骨に動揺していましたね。自分が黒幕であることがバレないか不安になったのでしょう。
そこら辺の振る舞いを見ていると、なんだか皇后が小物のように見えてしまいます。
狩猟大会の責任者が皇后自身だったこともあり、国民からの目も気にして、皇后は調査を進めることを許可せざるを得ないみたいですね。
当然フェイロンは皇后が黒幕であることは確信しており、犯人を精神的にジリジリと追い詰めている感じが最高です!
以前第72話ではラカンが皇后と仲違いするよう話を持ち掛けていましたし、今回は皇后に犯人捜しの件を持ち掛けたりと、フェイロンの作戦は順調に進んでいるのかもしれません。
皇后もラカンもまとめて成敗してやりたいですね!
フェイロンの言うあの事
フェイロンは皇后に犯人捜しの話を持ち掛ける際、意味深な発言をしていました。
しっかりと犯人を突き止めてくれたらあの事は忘れるみたいなことを言っていましたね。
あの事というのが何のことかはフェイロンは明言していませんでしたが、皇后には何か心当たりがあるようで。
現皇帝にあたると思われるアレクシス・パラハン・リグレットという人物が皇位に即位してから5年経った頃、彼はある相手に刃を向けたらしく。
それは彼の妻で先代皇后であるエルミナの出身家のラティエ公爵家。反逆を図ったということでラティエ公爵と後継者を処刑したのだとか。
話の流れ的には、先代皇后エルミナはフェイロンの母ですかね?
母の出身家に罰が与えられたとのことで、おそらくフェイロンは不憫な思いをしたのでは?
それが現皇后の仕業だったりしたならば、あの事は忘れるというフェイロンの言葉も納得ですね。
真相が気になるところです。
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