ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【73話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝の登場
前回の話でカイラは皇后の悪事を明らかにするために皇帝を利用しようと発案していましたが、今回早速動き出すことに。
カイラは亡くなったことになっているため、フェイロンが皇帝のもとを訪ねました。
作中で皇帝がちゃんと登場するのはおそらく初めてな気がします。
皇帝は利己的な人物だという話でしたが、まさにそんな感じ。
フェイロンと顔を合わせた皇帝は、カイラの死を悲しむ素振りを見せましたが、それはただの演技でしかないようで。
もはや死んでしまった皇子の婚約者など、利用価値がないからどうでもいいという感じみたいですね。
皇帝がそういう人間だと知っているフェイロンが指摘すると、すぐに悲しむ演技をやめて冷徹な振る舞いを見せていました。
こんな人物をどのように利用しようというのか、カイラの作戦が気になるところですね。
敢えて事実を伝える?
フェイロンは狩猟大会で事件を起こした犯人に復讐したいという旨を伝えましたが、皇帝はあまりまともに取り合ってはくれず。
そんなことをしてもしょうがないと言わんばかりの態度ですね…。
それから権力をつけるために皇位の座につくつもりだとフェイロンが言うと、今度は皇帝はニヤッと不気味な笑みを浮かべていました。
どうやら皇位の座を目指すフェイロンの意志は、皇帝にとっては都合が良いみたいですね。それがなぜなのかはよく分からず…。
また会話の中で、皇帝はカイラが生きているということを察していました。
おそらくフェイロンは、敢えてそれを匂わせていたような気がします。カイラが生きているという事実を意図的に伝えようとしたのではと。
カイラが生きていると知った皇帝はちょっとニヤッと笑っていましたが、何を感じたのですかね。
フェイロンがどのような流れで皇帝を利用する方向に持っていこうとしているのか気になるところです。
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