ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」のネタバレと感想になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
キャラマン大公の到着待ち
今回の狩猟大会において、皇后が何かを企んでいるのだろうと怪しむカイラ。
ユスティナの森で遭遇した魔獣は危険な種類なのかとフェイロンに聞いてみると、詳しいことはキャラマン大公に確認しないと分からないのだと。
しかしどういうことだか大公はまだここに到着していないという。
キャラマン大公はカイラの回帰前には一度も見たことのない人物であり、今回も狩猟大会前に調査してみようとしたが、特に情報を得ることは出来なかった。
魔獣の話はキャラマン大公がいないとこれ以上進まず、彼の到着を待つことに。
それからフェイロンは、これを身に着けて欲しいと言いながらネックレスを取り出すのだった。
ユスティナの目
そのネックレスには”ユスティナの目”という宝石が付けられており、魔獣たちが避ける気運が込められているのだとか。
宝石でありながら魔力の結晶体なのである。
そしてそれは、今回の魔物出没事件を申し訳なく思った皇后がフェイロンに貸してくれたのだと。
あの皇后が大陸に一つしかないユスティナの目をフェイロンに貸してくれたという信じがたい話にカイラは驚く。狩猟大会にはラカンも参加するにも関わらずである。
それについてはフェイロンも疑問を感じたと言うが、彼から見ても本物で間違いないらしい。
ただフェイロンは、カイラのことは自分が必ず守るからネックレスはただの慰め程度に考えてくれたらいいと言う。
皇后への疑いを持ったまま、ひとまずカイラはそのネックレスを所持しておくことにするのだった。
狩猟大会の前夜
それから大会が始まる前夜。
各グループは大きく分けて4つの地域に割り当てられ、カイラのグループとラカンのグループは同じ地域となった。
よりによってラカンと同じであることをカイラは不審に思った。
地域の割り当てを決めたのは皇后とその側近であり、ラカンと一緒にしてフェイロンと離されたのは何か意図が感じられる。
おそらくはラカンの傍に置いておいたほうが管理しやすいという判断なのだろう。
それからカイラが自分の部屋に戻ろうと外を歩いていると、何者かに突然背後からガシッと捕まれ、口を塞がれた。
嗅いだことのある香りが感じられ、そしてその手をバッと払って振り向くと、それはビエナであった。
冗談ですよ!驚きましたか?などと言って彼女は笑っている。
寒いのにこんなところでどうしたの?とカイラは声をかけた。
それと同時に、さっきのあの嗅ぎ慣れた香りはたしか…と何かを感じているのだった。
【50話】感想
皇后がフェイロンに何かをくれること自体不審ですが、それが大陸に一つしかない貴重なものとか…。怪しさしかないですね。
魔獣を避けるどころか、むしろ魔獣が寄ってきたりするのではと思ってしまいました。皇后の企みが何なのか気になるところ。
また大会の前夜にカイラのところにビエナがやってきました。こちらもこちらで何かを企んでいそうです。続きが気になりますね。
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