ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」のネタバレと感想になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【46話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
一週間ぶりの再会
カイラがふと目をやった先にはラカンとビエナの姿があり、ビエナが装飾品を嬉しそうに渡していた。
戸惑った様子ながらもそれを受け取るラカン。彼はこちらをチラッと見て、カイラの存在にも気づいているようである。
そんな中、カイラの背後には人影が。振り向いてみるとそこにはフェイロンがいて、カイラを見て微笑んでいる。
一体どこへ行っていたの?もうどこへも行かない?
そのようなことをとっさに思ったカイラだが、言いたいことが多すぎて言葉が出てこない。
たった一週間会わなかっただけなのに、かなり長い時間離れていたような気がしてしまう。
そのようなことを思い、カイラの胸は妙に高鳴った。
フェイロンはさっきここに到着してから、カイラが装飾品を渡しに来てくれないから自ら貰いに来たのだと。
装飾品は準備していないですよとカイラが言うと、フェイロンは悲しそうな表情を見せるが、それは彼女の悪い冗談だ。
カイラが準備していた黄色い装飾品を渡すと、フェイロンは嬉しそうに笑みを浮かべ、早速その場で自分の剣にくくりつけるのだった。
女神の加護
それからフェイロンは、女神の加護を祈ってほしいとカイラに要求する。
狩りに出かける男は、希望の女性に女神の加護をお願いできるのだ。
カイラもその風習は知っている。それは狩りに出る直前に、馬の上に乗って頬や唇にする恋人同士の口づけだ。
地上でそれを行っても何の効果もないはずである。
ここで行うのは意味が…とカイラが言いかけると、皇子殿下はオルシエ侯爵と口づけされたくてここまで来られたんですか?とミリアが茶化す。
そしてミリアとラビエンは気を使ってその場を立ち去り、その場はフェイロンとカイラの2人きりに。
フェイロンは口づけをして欲しそうだが、カイラは戸惑う。
そんな彼女に、実は私は死にそうでしたとフェイロンは話した。ここ数日での魔物との戦いのことだろう。
しかしこの場では詳細な話をすることなく、ここでは言いづらいからと一緒に自分の兵舎に行こうと彼は言う。
結局ここで口づけをすることはなく、2人でフェイロンの兵舎に向かうのだった。
今夜は
フェイロンの兵舎に向かう途中、夕日に照らされた美しい森の景色が見える。
その景色を見てカイラは感動するが、フェイロン曰く夜になったら危険なのだと。
女神ユスティナの名前にまつわり、ユスティナの森と呼ばれるこの場所。昼間は絶景をほこる反面、暗くなると森の取り残された人を死に追いやると言われているのだ。
そんな話をしながら、フェイロンの兵舎に到着した。
そして中に入る前に、フェイロンはカイラに約束してほしいことがあると言う。
それは今夜ここで一緒に寝るということ。
まさか本気ではないでしょう?と笑い飛ばすカイラだが、彼は至って真面目である。
本気なら…本気なら怒りますか…?と彼は頬を赤らめながら聞き返すのだった。
【46話】感想
ついにカイラとフェイロンが再会できました!とは言っても、たった一週間ぶりですが。笑
妙に鼓動が高鳴っていたカイラ。きっと彼女もフェイロンに会いたかったのでしょう。前回までの話で、彼女はフェイロンのことを信頼できる仲間として見ているとのことでしたが、この鼓動の高鳴りは恋愛感情とは違うのでしょうか…?
また今日はやけにフェイロンが積極的でした。口づけを要求したり、夜一緒に寝たいと言ったり。
果たしてカイラの答えはどうなるのでしょうかね。続きが気になります。
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