ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【118話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝からの制裁?
皇室パーティーを終えて翌日。パーティーの時の騒動を受けて、皇帝は扇動した皇后を追放する動きを見せているよう。
皇室内部における一部の権利を皇后から皇妃に与えたみたいです。
パーティーのときはカイラだけではなく母クリスティーナの悪い噂もささやかれていて、皇帝はそれが許せなかったのでしょう。
第107話ではクリスティーナが侮辱されていると知って皇帝は怒りを露にしていましたからね。
またそんな皇帝の動きを受けてか、ビエナはトリマン公爵家から追い出されたよう。
ビエナはパーティーでの騒動の中心にいて、露骨にカイラに噛みついていました。そのためトリマン公爵家はビエナに罪を押し付けようとしたのでしょう。
つまり彼女はトカゲのしっぽ切りに使われたということになりますね。
ちなみにそんなビエナのことを、インセン伯爵がカイラの指示で拾ったよう。カイラが何を考えているのか気になりますね。
見苦しいラカン
ラカンがオルシエ侯爵邸を訪ねてきてカイラは彼と少し会話を交わすことに。
相変わらずカイラに執着してくるラカン。自分はいつもカイラのためだけに生きてきたと。よくそんな嘘をペラペラと言うことができますね。
そんな彼にカイラはある手紙を取り出して読み上げました。それはかつてラカンがディエラ・トランへ送ったもの。ディエラはトラン男爵夫人のことですね。
その手紙にはビエナがトラビスの実の娘であることや、カイラに代わってビエナをオルシエ侯爵家の後継者にするべきだという旨が書かれているという。
以前第26話でもディエラの証言で、ビエナをオルシエ侯爵家に送るというのは第五皇子ラカンの指示だったという話がありましたが、その当時の手紙がこれなのかもしれません。
これだけでもさっきのラカンの言葉が嘘だったことは明らかですが、ラカンは苦し紛れの言い訳をしてきました。
カイラがオルシエ侯爵の座を継いで苦しんで欲しくなかったからだと。
そんな言い訳にカイラは呆れている様子。そして彼女は強制的に話を終わりにしてラカンを帰らせることに。今回ラカンの見苦しさが際立った回でしたね。
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