ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第115話 | 第116話 | 第117話 |
「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【116話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
記録された会話
皇室パーティーの会場に皇后が現れたタイミングで、カイラはある物を皆の前で披露しました。
それは第101話でビエナが突然倒れた際の彼女とのやり取りが記録された魔道具。第102話でもカイラが記録用の魔法石を身につけていたという話がありましたね。
記録された会話をこの場で流すと、倒れる直前に皇后からお茶をもらったという発言が。これはビエナに毒を盛ったのが皇后だという強力な証拠ですね。
皇后もビエナも取り乱してその魔道具をすぐに破壊したものの、会場にいる人たちはもう聞いてしまいましたから、皇后への疑惑は拭えないでしょう。
あと壊された魔道具はただの複製で、オリジナルはカイラがまだ持っているよう。さすがですね。
あとビエナは相変わらずカイラのほうを敵視していますが、自分に毒を盛ったことが明らかな皇后についてはどう思っているのかは気になるところです。
形勢逆転?
その後もカイラとビエナのやり合いは続き、相変わらずビエナはカイラのことを私生児だと侮辱してくるよう。
そんなビエナに対して、証拠はあるのかとカイラは詰め寄りました。
カイラが実の娘ではないとトラビスから聞いていたビエナですが、それを証明するものは何もなく。証拠がないのに陥れようとしたのなら貴族会議にかけられるだろうとカイラが圧力をかけると、ビエナはたじろいでいるようでした。
いいですね~。さっきまでビエナに加勢していた周囲の令嬢たちも黙り込んでいしまったよう。
それからカイラは巧みな話術で、むしろビエナのほうがトラビスの実の娘なのではという疑惑を引き起こすことに。
トラン男爵家からきた養女というのが嘘で実はトラビスの実の娘だったとなったら、それはまた大ごとですよね。
さっきまでカイラに否定的だった会場の雰囲気もガラッと変わり、今度はビエナのほうに厳しい視線が集まるように。
完全に形勢逆転という感じでしょう。ここからビエナや皇后がどういう対応をするのか注目です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第115話 | 第116話 | 第117話 |