ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【68話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
激しい嫌悪感
前回ヒリスはカリキア家の屋敷を訪れ、ビオレッタとマゴが来るまでの間テルゾと会話を交わしていました。
それからビオレッタたちがやって来てテルゾと顔を合わせると、あらためて2人の関係性が描かれることに。
やはりビオレッタはテルゾに対して冷たい態度のよう。まあいつも通りのことですよね。ビオレッタは心からテルゾを嫌っているので。
それにそもそもこの温室にはテルゾの出入りは禁止されており、勝手に入っていることにもビオレッタは不満そうにしています。
それからテルゾがマゴの頭を撫でようと手を伸ばすと、ビオレッタは反射的にマゴを守り、テルゾの手を強く払いのけていました。
これにはさすがのテルゾも驚き、そしてまたビオレッタ自身もとっさの自分の行動にびっくりしたようです。
前からわかっていたことですが、ビオレッタがテルゾに激しい嫌悪感を抱いているということがあらためて印象付けられる描写でしたね。
テルゾはショックを受けたわけではないでしょうが、何か吹っ切れたような表情を浮かべてるようにも見えました。
なんだかテルゾの様子が不気味で、何か仕掛けてくるのではないかとちょっと心配です。
奇形魔物を捕獲?
アクシオンのところには外から帰ってきた側近のシュレイマンがやって来て、何やらプレゼントがあるのだとか。
それはなんと生け捕りにされた魔物。それも以前アメリエ家に現れた奇形魔物のようです。
奇形魔物を捕獲するようにとでも命じられていたのでしょうかね。
その奇形魔物はアクシオンによって引き取られることに。
奇形魔物はカリキアの血を与えられて作られた強くて凶暴な魔物だという話が以前第34話でありました。
人生を何度も繰り返しているヒリスはもちろんそのことを知っているわけですが、アクシオンはまだ知らないはず。
今回奇形魔物を生け捕りにしたことで、アクシオンは真相に近づくことができるかもしれませんね。
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