【56話】接近不可レディーのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。

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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【56話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

暴走の理由は

前回イノアデン家の屋敷内で暴走したヒリスですが、その理由が今回明かされていました。

どうやらアクシオンが過去の記憶を思い出してしまい、その動揺や自分自身への嫌気からこのような行為に及んだみたいですね。

やはりヒリスにとって、過去の人生はアクシオンに絶対知られたくなかったのでしょう。

前回第５５話で飲み込んだ黄色い宝石が何か関係しているかとも思いましたが、特にそこには触れられることはなく。無関係だったのかもしれません。

そして彼女の暴走で父ディエゴや兄リカルドたちは皆逃げて行き、ヒリスが一人になったところにちょうどアクシオンがやって来ました。

第５４話の最後でアクシオンはヒリスと話したいことがあってイノアデン家を訪ねていましたが、ちょうどその場面につながったわけです。

すでに屋敷内はボロボロで彼女が暴走した痕跡があり、アクシオンは一体何を思うのでしょうかね。

後悔はしない！

暴走した直後のヒリスのもとを訪れたアクシオンですが、どうやら彼はヒリスのことを助けたいと思っているみたいですね。

なぜ彼女が暴走したのか理由は分からずとも、彼女のことを放ってはおけないという感情なのでしょう。

そして彼は自分のことを利用するだけ利用して捨ててもいいと言いながら、ヒリスの手を取っていました。

自らが犠牲になってでもヒリスのことを助けたいと。そこまで彼を突き動かすものが何なのか気になるところ。

恋心のようなものなのか、必ずしも恋心ではなくても、アクシオンにとってヒリスが特別な存在なのは間違いないでしょう。

自分と関わったら後悔するとヒリスは忠告しましたが、アクシオンはそれを否定。後悔はしないと断言していました。

そこまで言ってくれるなら、隠していることを打ち明けて彼に頼ってみてもいいのでは？と思ってしまいますが。

人生を何度も繰り返していること、ループを終わらせたいということ、全て打ち明けてみて欲しいですね。

７度目の人生

少しだけ７度目の人生の最期が描かれていました。

７度目の人生でヒリスはプツンと何かが切れて復讐のために皆殺しにしたという話はこれまでにもありましたが、今回明かされたのはその人生の最期。

ヒリスは自分を殺すようアクシオンに頼んだものの、彼は動揺したままその頼みを受け入れることなく。結局ヒリスは自らの手で命を絶っていました。

復讐を果たしても気が晴れることはなかったのでしょうか？それとも皆殺しにしてしまった罪悪感みたいなものがあったのですかね？

散々辛い思いをしたあげく、復讐しても虚しい気持ちのまま自害したと思うと辛すぎますね…。

ちなみに今のヒリスは、７度目の人生の最期の瞬間を共にしたことでアクシオンにも過去の記憶が残っているのではと考えているようです。

アクシオンにも記憶が残っている真相が気になりますね。

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