ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第107話 | 第108話 | 第109話 |
「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【108話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ディエゴを捕獲
テルゾらによって地下牢に閉じ込められていたディエゴ。そんな彼をアクシオンが見つけることに。
アクシオンは異能の力でディエゴが動けないよう拘束し、そしてどこかへと連れて行っていました。
ヒリスの前世のこともあってかアクシオンはディエゴに対して強い怒りを感じているよう。下手したら殺してしまいかねない感じもします。
第106話ではデボラのことを拉致していましたし、着実に怪しい奴らを捕まえていますね。
あとアクシオンの発言からすると、数日前にすでにリカルドのことも見つけている様子。この部分はこの後の描写とちょっと矛盾するんですよね…。
また別の牢屋?
デボラが行方不明になったということを受けて、テルゾはリカルドを捕らえている牢屋へやってくることに。
ということはそこはデボラが管理していた場所ということなのかもしれません。
テルゾが見た感じそこには侵入者の痕跡はないようで。さっきのアクシオンの発言だとすでにリカルドも見つけているような口ぶりでしたが、どういうことなのでしょうか?
そもそもリカルドの牢屋はディエゴのいたところとはまた別の場所なんですかね?そこら辺もよく分かりませんでした。
ちなみにリカルドと一緒に銀髪の男も拘束されているよう。顔はよく見えませんがおそらくパルベノン家の前当主ゴティエでしょう。
ゴティエもまたリカルドらのようにテルゾに連れて行かれたかもしれないという話が第91話でもありましたからね。
大事な実験体
テルゾは注射器を取り出し、どうやらリカルドにカリキアの血を投与するつもりのよう。
一般人と違って高貴な血を持っている4大家門の人間はテルゾにとって大事な実験体らしく。カリキアの血を投与した時に現れる反応と過程を調査しているのだとか。
なるほど~。リカルドもゴティエらしき男もまだ変異していないようですが、投与し続けるとどうなるかについては前世のヒリスの件があるので読者目線だと既知ですね。
テルゾの目的
人間の体にカリキアの血を投与して実験を続けるテルゾ。彼の目的はこの世から異能を無くすことなのだと。
というのもテルゾは異能が人々に分裂をもたらすものだと考えているよう。
確かにそれは事実かもしれませんね。まさにカリキア家でも起きていますが、弱まった異能に執着して家門の復興のための争いが絶えないですから。
異能を無くすことがテルゾにとって正義なのでしょう。ただそのためにこんな多くの犠牲を払うのはどうかしていると思いますが…。
テルゾの企みが計画が今後どう進むのか注目です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第107話 | 第108話 | 第109話 |